旦那の借金が発覚して離婚の危機?その時にとるべき行動とは?

旦那さんが隠れて借金をしていたら、どんな対応をすれば良いのでしょうか。
下記のようなことをきっかけとして、旦那さんの借金の存在を知ってしまうかもしれません。

  • 督促の電話を奥さんが取った。
  • 督促の郵便物が届いた。
  • 借換を進めるダイレクトメールがたくさん届いた。
  • 貸し主から奥さんに打ち明けられた。

この記事では、借金が明らかになるきっかけについて説明するとともに、妻も返済の責任を負っているのか、離婚は可能かについて説明します。

旦那の借金を理由に離婚できるのか

旦那さんの借金を理由とした離婚は認められるケースがあります。借金により生活が破綻しており、経済的に夫婦関係の継続が困難であると認められれば、スムーズに離婚を進められる可能性が高いです。

夫婦関係の継続は、妻・夫双方の努力が必要です。借金の理由によっては夫婦関係継続の努力不足と捉えることができます。

旦那さんの借金が明らかになったときには離婚も選択肢に入れて、あなたの生活を守ることを考えましょう。

旦那の借金が明らかになる3つのケース

(1) 消費者金融から督促の連絡があって明らかになった

消費者金融から自宅に督促の連絡を奥さんが受け、旦那さんの借金が発覚したケースです。
返済の期限が過ぎてしまっている場合は、返済を催促する督促の連絡が電話くる場合があります。

突然電話を取ったら「旦那さんの借金が◯◯◯万円ある」など聞いたら、奥さんもびっくりしてしまいますよね。借金を騙った詐欺の可能性もあるので、電話だけで信用してはいけませ
「企業名」「金額」「いつの借金か」の情報を聞き出し、旦那さんに事実を確認をしましょう。

(2) 返済が滞っていると打ち明けられて明らかになった

返済が滞っていると旦那さん自らが、奥さんに打ち明けるケースです。旦那さんが問題なく返済を行なっていれば、自宅に連絡もないため奥さんも気づきにくいです。

パチンコや競馬などのギャンブルにはまって借金が膨らんだ場合は、返済が順調でない場合があります。旦那さんから借金の存在を伝えられ、初めて知ることもあります。

消費者金融はネット上で借入の手続きが完了するため、借金をした時点で奥さんが気づくのは難しいかもしれません。
もし、給与が増えていないのに急に車を買い換えようとしたり、高額な買い物をしていたら、どこかで借金をしている可能性があります。旦那さんの羽振りが急によくなったときは、お金の出所を確かめましょう。

(3)知人や友人の訪問や連絡により明らかになった

旦那さんが知人や友人にお金を借りていたケースです。知人や友人が自宅に返済を求めて訪れ、奥さんが初めて借金の存在を知ったという場合があります。

知人や友人からの借金は、一度二度の借金ではなく1万円を何度も借りた結果、数十万円の借金になってまう場合もあります。お金を貸した側も気づいてみたら大きい金額になっており、返済が滞っているので奥さんも巻き込んで返してもらおう、と考えます。旦那さんがお金にルーズな方の場合、お金に余裕があるときに返そうと考え、定期的な返済を行なっていないということもあります。旦那さんがそのような性格の場合、他人から借金しないように意識させることがポイントです。

近所に住む知人や友人から借りている場合、近所に悪い噂が広がってしまう危険もあります。

旦那さんの借金が発覚した時に確認すること

借金が発覚したときには、どんなことを確かめたら良いでしょうか。

  • 借金の理由は何か
  • 返済額と返済期間
  • どこからから借りたのか
  • 他に迷惑をかけている人はいないか

特に返済が滞っていないか、という点が非常に大切です。奥さんも冷静になって旦那さんの話を聞きましょう。

借金の理由を話し合う

旦那さんの借金が発覚した場合は、真っ先に話し合いの場を設けて借金の理由を聞きましょう。理由を把握して解決しなければ、次の借金につながる可能性があります。

特にパチンコなどギャンブルが理由の時はお金の使い方に改善が必要です。ギャンブルが好きな人は、ギャンブルで使うために何度も借金をしてしまう場合があります。どうしても旦那さんがギャンブルを辞められないときには、医者に依存症では無いか診断してもらうことが大事です。

返済額・返済期間を確認する

次に確認することは返済額がいくらなのか、そして返済期限はいつになっているのかということです。返済期限を過ぎている場合、借り入れ先の業者から督促の手紙や電話が家に来ることになります。また旦那さんが返せなくて隠し続けていた場合、最悪差し押さえの連絡もあります。

旦那さんの借金が発覚したらその額は旦那さん自身で返せるものなのか、そして返済期限を守っているかどうか確認することが重要です。期限が守れそうにない場合は、消費者金融に連絡することも大事です。前もって知らせれば、金融業者も貸し付けた金額を回収するために考慮してくれる場合があるからです。

どこから借りているか・何社から借りているかを確認する

お金をどこから借りているか、合計何社からの借金なのかを確かめましょう。まずは、どんな消費者金融から借りたのかを聞きましょう。特にヤミ金などから借りていないかどうかが大事なポイントです。

複数からの借金の場合、借金を借金で返す状態に陥っている可能性があります。多重債務は複数の返済期日に追われ心理的的な健康にもダメージを与えます。

迷惑をかけた人はいないか確認する

最後に確認することは、迷惑をかけた人はいないかということです。特に消費者金融からの借金を返済するために、知人や友人から借金していないかを確認しましょう。

複数人に渡ってお金を借りている場合、旦那さんが返済を滞りなく行なっていたかも確かめましょう。

旦那さんの借金は妻にも返済の義務がある?

税金滞納

旦那さんの借金は妻にも返済の義務があるのでhそうか。借入時の契約により妻にも返済の義務が発生している場合があります。

  • 妻が保証人や連帯保証人になっていないか
  • 妻が同意の上で保証人になっているか

という2点がポイントになります。

返済の義務がないケース

妻が旦那さんの借金の保証人や連帯保証人になっていない場合、妻には返済義務はありません。

妻が保証人や連帯保証人になっていても、印鑑や署名を勝手に行われていた場合は、保証人の取り消しを求めることができます。場合によっては裁判に申し出る必要があります。

返済の義務があるケース

妻が同意の上で保証人や連帯保証人になっている場合、妻に返済の義務が発生します。

妻の同意なしに保証人にされていた場合でも、妻から1円でも借金返済を行なってしまうと返済義務を追認したとみなされてしまいます。
同意のない保証人契約を結ばれた場合、すぐに申し立てを行い、返済を行わないようにしましょう。

旦那さんの借金を理由に離婚できる?

連帯保証人

離婚の手続きは、いくつか方法があります。旦那さんと話し合って了承されれば離婚が可能です。もし折り合いが付かなければ、裁判所で話し合う調停離婚へと進みます。

それでも別れることができなかったら裁判となります。裁判では、いくつかの理由で離婚可能です。離婚として認められる事由になるのか判断が難しい場合は、離婚に強い法律事務所へ相談してみましょう。

夫婦の間に子供がいる場合は、借金の有無に関わらず親権者に対する養育費支払いの義務を背負います。

借金があっても夫婦を継続する場合はどうすればいい?

返済計画を相談を立てて借金を返すことに専念しましょう。協力し合って借金を返していければ、早い解決が望めます。

これからの返済計画を立てる

月にどのくらい返済に充てられるのか計算しましょう。ただし預貯金などのお金は返済に充てずに、万が一のための備えとしておきましょう。

返済金額が足りない場合、借りている金融会社に返済期間の交渉をしましょう。支払い回数を増やすなどの方法で月の支払い額を減らすことを検討しましょう。

無駄遣いはやめて夫婦で返済に専念する

現在の生活のままで返済金額が捻出できない場合、生活の水準を下げることを検討しましょう。旅行、ゴルフ、お酒など娯楽費を削り、家計をスリムアップしましょう。

ストレスになるほどの過度な節約はやめましょう。ストレスを原因に、旦那さんやあなたが借金に手を出してしまうと経済的な負担が大きくなり、信頼関係も揺らいでしまいます。

債務整理を依頼する

現在のままで返済がままならないと感じたら、債務整理を行うことを視野に入れましょう。債務整理とは、弁護士が債権者と交渉し、返済金額を減額させる手続きのことです。

長期にわたって借金返済をしている場合、払いすぎた利息を返却してもらえる可能性もあります。

債務整理を行うと、信用情報機関に債務整理を行なった記録が登録され、10年ほどの間その情報が保持されます。信用情報機関に債務整理情報が載ってしまうと、ローンなどの審査に通りづらくなってしまいます。

債務整理は現在所有している、預貯金や金融資産などには影響がないため、借入金額が大きいときは債務整理を検討してみましょう。

【まとめ】旦那さんの借金で離婚するかしないかを冷静に考えよう

旦那さんの借金が発覚したときには、感情的にならずに情報を集めましょう。

生活が再建できる筋道が建てられれば、一緒に返済していく道を選ぶのも良いでしょう。旦那さんの意識が変わらず、借金を繰り返すようなときは離婚も選択肢に入れて、専門家に相談してみましょう。