借金っていくらからやばいの?金額別にシミュレーションしてみよう!

税金がかからないようにする

借金って実際いくらからやばいと思うものでしょうか?それは、その人によって価値観が違うので、一概には言えるものではないですね。

今回は、借金とはいくらからヤバいのか、また金額別にシュミレーションしてみたので、詳しく解説していきたいと思います。

借金はいくらからやばい?

注意点

1万円でも100万円でも借りているお金ならば借金と呼ぶのは同じですが、実際いくらからの借金がやばいと思うものなのでしょうか?実際それは、その人によって変わってきますし、一概にこの金額からヤバいと断言はできません。

以下について、それぞれ解説していきます。

その人の生活水準や収入によって違う

収入が200万円の人と1,000万円の人では、生活水準が違いますし、その分借金に対する価値観も変わってきます。そのため、100万円でヤバいと思う人もいれば、まだまだ大丈夫と思う人もいるということです。

さすがに、年収を超える借金となると、多くの人はヤバいと思うかもしれません。しかし、現在の日本では、借りられる金額に制限があるので、それはあまり現実的な話ではありません。

借金可能な最大の額は年収の3分の1

日本の法律によって、借金できる金額の上限が年収の3分の1までと定められています。そのため、どう工面しても、その上限を超える借金を作ることはできないということです。

ただし、これは貸金業法による制度なので、銀行などはこの限りではありません。この制度を総量規制といい、借りすぎを防止するために国が作った制度になります。

いくらからやばくなるか月々の返済額をシミュレーションしてみる

シミュレーション

その人の感じ方で、ヤバいヤバくないの価値観は異なりますが、実際に具体的な数字を使って、シュミレーションしてみることにします。やはり、具体的な数字を使わないと、漠然としすぎていて、しっくりこないですよね。

借金可能な最大の額は年収の3分の1

まず、総量規制という制度を知っているでしょうか?この制度は、消費者金融などにおいて、借りすぎによる生活苦を防止するために作られたものです。

債務者は年収の3分の1までしか借金できないとされ、返済可能な範囲を超えないよう規制されています。この総量規制は、貸金業法による制度なので、銀行などは対象外となりますが、比較的審査の甘い消費者金融には有効なので、この制度によって、多くの債務者の借りすぎを防止しているということですね。

100万円を借金した場合の月々の返済金額

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 23,580 11,414 12,166 988,586
2 23,580 11,553 12,027 977,033
3 23,580 11,693 11,887 965,340
60 23,577 23,294 283 0

上図は、100万円を14.6%で借金して、5年返済する場合の返済額を表でまとめています。表をみると、毎月無理のない返済になっていますが、5年でかかる利息総額は約42万円です。

100万円の借金に、利息がそれだけかかることになると、とても有意義な返済とはいえないですね。もう少し、返済額を上げて、5年での完済ではなく、3年にすると利息総額は約24万円になります。確かに、毎月確実に返済していくことは大切ですが、利息がかかりすぎてしまうと、苦しいですよね。

200万円を借金した場合の月々の返済金額

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 44,287 24,621 19,666 1,975,379
2 44,287 24,863 19,424 1,950,516
3 44,287 25,107 19,180 1,925,409
60 44,247 43,817 430 0

上図は、200万円を11.8%で借金して、5年返済する場合の返済額を表でまとめています。毎月約45,000円もの返済を強いられるので、かなり家計に響いてくる印象です。しかし、その分利息総額は、約38万円となり、利息をかなり抑えることができます。

これ以上返済額を上げて、完済年数を短縮するとなると、生活にかなり負担になってしまい、返済できなくなる可能性が高いです。つまり、この返済額と完済年数は妥当と考えるべきですね。

300万円を借金した場合の月々の返済金額

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 61,984 39,984 22,000 2,960,016
2 61,984 40,278 21,706 2,919,738
3 61,984 40,573 21,411 2,879,165
60 61,969 61,518 451 0

上図は、300万円を8.8%で借金して、5年返済する場合の返済額を表でまとめています。300万円を5年で完済するとなると、毎月の返済額がとても多いことがわかります。

ただし、借金総額の割に、利息総額は約42万円となっているので、利息貧乏にはなりませんね。これだけの返済額を毎月返済していければ、問題ありませんが、正直なところ返済苦になる可能性もあります。なので、返済額を下げて完済期間を延ばすなど、無理のない返済を図ることはとても大事です。

ライフプランに沿った借金は調べてから借りよう!

車のローン

普通に生活を送る人でも、住宅や車などの大きな買い物においては、借金をすることがあります。しかし、そういった仕方のない借金についても、計画的な利用を心掛けるようにしたいですね。

住宅の購入

マイホームにしろ、マンションにしろ、事前にしっかり調べておくことが必要です。おそらく、30年近くのローンを組むことになると思いますが、実際に自分がその30年の間、収入があると仮定しなければなりません。

収入がないと、ローンの返済が滞り、下手すると、住宅の差し押さえも考えられるからです。この住宅購入は、ライフプランにおいて、一番大きな買い物になるので、しっかりと計画を立てることです。

車の購入

すでに車を所有している場合でも、子どもができると、ファミリーカーなどの購入を考えます。車があるだけで、子どもの養育も捗りますし、通勤や買い物などにも大変便利となります。

車であれば、かかっても10年ほどのローン組みになり、住宅購入ほどの負担はないといえます。できるだけ金利の安いローンを利用して、賢く購入したいですね。

学費

子どもが大きくなければなるほど、学費という費用が発生してきます。今では、学費の積み立てなどもありますが、正直それだけでは全然足りません。

1人の子どもが大学卒業までにかかる学費は、おおよそ2,000万円といわれています。そのためには借金をすることになりますが、できるだけ借金をしなくて済むように若いうちから貯蓄しておくことが必要ですね。

両親の介護費用

自分が30代、40代になってくると、両親も現役時代を終え、いよいよ老後に入っていくことになります。そうなると、両親の介護が必要になり、それにはある程度の費用が発生します。

そうした費用は、両親の年金や貯蓄で賄えることができれば良いのですが、その余裕があるともいえませんよね。なので、息子や娘がその費用を工面しなければならないのです。

浪費や趣味のための借金は控えよう!

違法

生産性のない浪費や、無駄な趣味に費やす借金はできるだけ控えたほうが良いでしょう。このような、用途に使うためにする借金は、あまり良いとはいえず、これらはあくまでも余裕のあるときに使いたいものです。

以下について、それぞれ解説していきます。

ギャンブル

ギャンブルについては、自分が生活する上で、余裕のあるお金でする分には問題ないです。しかし、借金してまでギャンブルをするようになっては、歯止めが利かなくなってしまいます。

また、ギャンブル依存症の疑いも考えられ、非常にマズイ状況であるといえます。

外食

外食については、今回の増税で言われているように、贅沢なものになります。というよりも、借金をしてまでの外食とは何なのでしょうか?

お金に余裕がないのであれば、家で自炊するなどして、節制することを心掛けたいですね。特別な日などにするのであれば問題はないですが、定期的にするのはただの浪費です。

ブランド品

ブランド品は高価であるので、借金をしなければ買えないという人もいるはずです。しかし、そこまでして買うものではないですし、ブランド品はただの贅沢品です。

そんな見栄の為に借金までして、自分を苦しめるなど、理解に苦しみます。このような無駄な出費は絶対にしないようにしたいですね。

現在借金をしている場合の返済のコツは?

借金はできる限り早急に返済していくことが重要です。その中で、返済していくためのコツというものがあり、債務者はこれらを意識していきたいものですね。

毎月の収支と借金の金額を把握する

費用

借金を返済していくためには、まずは毎月の収入と支出を把握する必要があります。また、現時点での借金の総額についても、利息を含めて、きちんと把握しておきたいものです。

逆に言えば、これらを把握していないと、借金の返済は円滑に行うことができないということです。借金の返済がうまくいかない人の多くは、こういった初歩的なことができていない人が多い傾向にあります。

節約できるものはないか徹底的に洗い出す

上記において、収支を明確にした際に、無駄な出費というものが必ずあるはずです。こういったものを節約していくことで、返済に必要なお金を確保することができます。

収入を上げることはそう容易にできることではないですが、支出を減らすことは本人次第でなんとでもなります。現状の生活に満足していては、借金の返済など夢のまた夢ということですね。

短期間で集中して返す

借金は利息というものがあるので、出来る限り短期間で返済していくことが望ましいです。なので、返済額が多くなり、生活はキツイですが、短期集中という形で、早期返済を図ることも必要です。

その場合、間違っても借金の返済をするために、新たに借金を増やさないことです。必ず自分でつくった金策で借金の返済をするようにしたいですね。

家族や友人に借りて一括返済する

仮に家族や友人に肩代わりしてくれる人がいれば、借りることも一つの手です。そうすることによって、利息の発生を抑えることができます。

肩代わりしてくれた人に、毎月少しずつ返していけば良いので、債務者にとって、とても有効な手段になります。しかし中々肩代わりしてくれる人などいないので、借金の返済に苦労するのです。

借金はいくらからやばいかではなく返済できる金額を考えること

このように、借金はいくらからヤバいとか、そういったことよりも、返済できる範囲で借りることを意識したいです。そうでなければ、借金をずっと返済していくことになり、借金地獄に陥ることになってしまいます。

借金はできる限りしないようにしたいですが、ライフプランを形成していく上では避けられません。しかしその中でも、計画的な借金をすることによって、返済できる可能性を上げることができますね。