お金を使ってしまう浪費癖の原因と解決方法は?

浪費癖は一度ついてしまうとなかなか治すことが難しく、有効な改善方法がなかなかすぐには思いつかないものです。この記事では、なかなか改善しにくい浪費癖の原因について整理し、根本的な改善策をご提案させていただきます。

各項目を短めにまとめておりますので、ぜひ肩の力をぬいて最後までご覧ください。

浪費癖の原因は心理面の問題の場合が多い

心理面

浪費癖の原因はいくつか考えられるのですが、そのほとんどが心理的な問題から来ていることが多いと言えます。人がとる行動には、その人の心理状態が反映されているものです。その中でも浪費癖が治らない人に関しては、心の弱さや性格上の問題が原因になっていると考えた方が良いでしょう。

何らかの物や趣味等に執着したり、お金を使うことでストレスを発散しなければならなかったり、必要以上に見栄を張ってしまったりと、様々な要素が原因となって浪費癖は習慣になってしまいます。

浪費癖の原因として挙げられるもの

ここでは、浪費癖の原因として考えられることがらを整理してご紹介いたします。

それぞれの原因にどういった心理状態が影響しているのかを想像しながらご覧いただくと、より理解が深くなりやすいでしょう。

趣味に使うお金が多い

まず、趣味が原因で浪費癖が付くことがあります。趣味のために必要な道具をそろえたり施設等の活動場所を確保したりと、趣味によってはどうしても一定のお金をかけることが避けられません。

自分が好きなことなのでお金をかける事への心理的ハードルは低く、気づいたら多お金を使いすぎていたということになりやすいです。特に沢山の趣味がある方は、それだけ支出の機会が増えてしまうと言えます。

ランチ代や飲み代

ランチを毎回外食に頼っていたり飲みに行く頻度が高かったりすることも、浪費癖の一因と言えます。自炊をしたりお弁当を自分で作ったりする場合に比べ、外食はどうしても費用がかさんでしまう傾向にあります。

特にお酒に関しては、外に飲みに行く場合一軒で済まないことも多々あります。二軒目、三軒目と回って最終的に終電を逃してタクシーを利用したりすると、一晩で非常に大きな支出をすることにもなりかねません。

高額なバッグやコスメ、服

高価なバッグやコスメ、服などのブランド品を好む人にも、浪費癖の危険性があると言えるでしょう。浪費しやすい人は、モノを買う時に製品の材質や性能ではなく製品の有名さや「誰が作っているものか」といったステータスを好む傾向にあります。

そしてブランド品は製品そのものの価値にブランド名の使用料等も上乗せされているため、高額になりやすいのです。

パチスロや競馬などのギャンブル

浪費傾向が強い人は、パチスロや競馬などのギャンブルにハマってしまいやすい傾向があります。ギャンブル特有のスリルは掛け金を大きくすればするほどに大きくなり、より大きなスリルを味わうために益々大きな額を賭けてしまう悪循環に陥ってしまうのです。

そういった理由もあってギャンブルに一度ハマったら抜け出すことが難しく、浪費癖の大きな原因となっていってしまうのです。

浪費癖の人に当てはまる特徴は?

特徴

ここまでは浪費癖の原因について見てきましたが、浪費癖の人には、一体どんな特徴があるのでしょうか。ここでは、浪費がやめられない人に共通してみられる特徴を紹介いたします。

お金を使ってストレス解消をしている

ストレス発散方法は人それぞれなのですが、お金を使うことでもストレス発散につながることがあります。一度ハマると病みつきになってしまい、浪費癖となってしまうのです。

趣味等にお金を使うのはもちろん悪いことではありませんが、ほどほどにしておいた方が良いでしょう。

コンビニの利用が多い

コンビニの利用が多い人も、浪費しやすい傾向にあります。コンビニは様々な物が売られていて大変便利なのです、それだけについつい予定外の買い物をし過ぎてしまう傾向にあるのです。

外食や飲み会の頻度が多い

外食や飲み会の頻度が高いことも、浪費癖のある人の特徴の一つと言えます。やはり自炊と比較して外食や飲み会は費用がかさみますので、生活の基本は自炊にして外食はほどほどにした方が良いでしょう。

高級品を買いSNSに上げることで承認欲求を満たそうとする

浪費癖のある人の特徴としてもう一つ上げられるのが、承認欲求の強さです。特にブランド品等の高級品を揃えたがる人は承認欲求が強く、SNSへの投稿は承認欲求を満たすことが簡単にできます。手軽さゆえに浪費癖が加速するきっかけとなりかねないので注意が必要でしょう。

浪費癖を治す方法は?

方法

ここまでは浪費癖の原因や浪費癖のある方の特徴について説明をしてきました。それでは一体、浪費癖を治すにはどういった方法が良いのでしょうか。

ここからは、浪費癖の治す方法について項目別にお話しいたします。

浪費しない様に収支状況を正確に把握する

まず大切なのは、収支状況を正確に把握して浪費しないように管理をすることです。毎月の収入だけでなく支出についてもノートやアプリを利用し細かく記録して可視化することで、自分の問題点を把握することができます。

お金の使い道が浪費か消費か投資かの区別を行う

支出予定の費用について、それが浪費に当たるのか消費に当たるのか投資になるのかを自分で意識的に区別することも大切です。未来のために意味のある支出かどうかを考える習慣が付き、浪費を減らしていくことができます。

買い物の際は事前にリストを作る

スーパーやコンビニなど、買い物に出かける前に買うものリストを作っておくことも効果的と言えます。リストに沿った買い物を心がけるようにすれば、無駄な衝動買いを減らすことができるのです。

欲しいものがあっても買う前に熟考する

欲しいと感じてもその場ですぐ購入するのではなく、一旦よく考える癖をつけるのも浪費癖改善におすすめです。熟考することで思いとどまることも沢山ありますし、何かを買いたいという衝動が一呼吸置くことで収まることもあります。

自分でお金の管理をしない

どうしても浪費してしまうと言う人は、お金の管理自体を自分以外の誰かにお願いして強制的に管理してもらうことも必要です。お金の使い方を他人に見られているという緊張感も生まれ、自分だけでは実現できなかった劇的な改善を期待できる手段と言えます。

買い物以外にストレス発散方法を見つける

ストレス発散方法を買い物に頼ってしまっている人は、その他にストレス解消の方法を見つけるのも大切です。趣味を新たに見つけるのももちろん良いのですが、そこで新たにお金を使ってしまわないように注意しましょう。

浪費癖が原因で借金を作ってしまったら?

浪費癖の原因を分析し、解消することができれば一番良いのですが、残念ながら上手くいかないことだってあるのです。ここでは、浪費癖が原因で借金を作ってしまった場合について解決策を共有いたします。

カウンセリングを受けてみる

ストレスが過剰になっていたり、自暴自棄になって浪費癖がどうしようもない状態になっていたら、カウンセリングも選択肢に入れましょう。抵抗があるかもしれませんが、ここは肩の力を抜いて、医療機関で自分と向き合ってみても良いのではないでしょうか。

専門家に相談し債務整理する

実際に返済していこうとした場合には、借金に関する専門家の力も借りた方が効果的です。特に返済計画が全く立てられなかったり、利息部分の返済で手いっぱいで借金が減らない、もしくは増えていったりする場合には、これから紹介する方法も視野に入れてみると良いでしょう。

任意整理

任意整理とは、債務者と債権者が直接話し合いで将来利息のカットや長期返済等返済額について話し合う債務整理方法です。公的機関を間に入れないため、たとえ同居している家族であっても知られることも原則ありません。

直接の話し合いと言っても、多くの人が弁護士や司法書士等の専門家に依頼して進めていきます。

個人再生

個人再生は、裁判所に申立てを行い裁判所に選任された個人再生委員の指導の下に債務整理を行う方法です。

任意整理と違って裁判所が入るため、基本的に家族に知られることを前提としなくてはいけませんが、減額率は任意整理より高く、より効果の高い債務整理方法と言えます。

自己破産

自己破産は、裁判所に申立てを行って免除許可をもらうことで、負っている債務の全てに関して返済を免除してもらう手続きのことです。

返済不能に陥った債務者が取れる最終手段とも言え、効果も絶大と言えます。ただし一定の資産以外を手放したり、債務整理後数年間は信用情報に残ったり、しばらくは就ける職業に制限があったりとデメリットも大きいので慎重な選択が必要と言えます。

親に相談する

親に相談をすることも、実は有効な手段であると言えます。浪費癖によってできた債務について相談することは恥ずかしい感じるものですが、相談することによってお金の管理をしてもらえたり、金銭的な援助も期待できるかもしれません。

浪費癖の原因を取り除くためには自身を見つめ直そう

浪費癖は心理的な問題が原因となっていることが多く、上辺だけの対策を取っても大きな改善は望めません。根本的な解決のためには自分自身の生活や性格を見つめなおし、有効な手段をとっていく必要があるのです。

自分と向き合うことは意外に辛く、時には情けない様な、恥ずかしい様な感情が生じることもあるかもしれません。それでも一度は自分の問題点を十分に整理し、合理的な解決策を考えていきましょう。