買い物にも依存症がある!【買い物で作った借金の解決方法も紹介】

独身

生きるために、全ての人が毎日しているであろう買い物ですが、この買い物に依存してしまう場合があります。それは、買い物によって、その満足度を得るためだけの行為であり、買い物するものに意味はありません。

今回は、買い物依存症について、また買い物による借金や解決方法について、詳しく解説していきたいと思います。

買い物に依存してしまう病がある?

病

誰しもが買い物するとは思いますが、この買い物は欲しいものがあって、初めて成り立つものになります。しかし、買い物するという行為自体に依存してしまう人が一定数存在するようです。

以下について、それぞれ解説していきます。

買い物に依存性がある?

人は何かに依存してしまう特徴のある生物です。そのため、様々なものに依存することによって、いろいろな弊害が生まれてしまうことがあります。

買い物依存症もその一つで、買い物することに依存してしまう精神疾患で、立派な心の病気なのです。

どこからが依存症なのか

買い物依存症の人は、欲しいものを買うというわけではなく、買うことに依存します。そのため、自分の物欲を抑えられず、無駄な買い物をしている人は、買い物依存症の可能性が高いです。

結果的に、高頻度の買い物によって、生活が破綻してしまうことになってしまいます。

買い物依存症になる原因は鬱やストレス!

ストレス

買い物依存症になる原因は、鬱やストレスによるものが大きいとされています。買い物依存症だけに限らず、依存症になる原因は、このような心理的要因が影響していることが多いです。

以下について、それぞれ解説していきます。

うつ病が原因のケース

うつ病を発症している人は、どうしても現代社会から逃避したいと考えます。そして、その鬱憤を買い物にぶつけてしまうという特徴があります。

なので、うつ病による買い物依存症の場合は、うつ病の症状を抑えることで改善が見込めます。

ストレスが原因のケース

現代社会は、ストレスに溢れ、様々な病気の原因ともなっています。人はそれぞれ、そのストレスを思い思いの方法で発散しようとしますが、たまたま買い物に走ってしまった人が買い物依存症になります。

こうなると、ストレスのはけ口を変えるか、根本的なストレスの原因を取り除くことしか解決法はありません。

心の中の空虚感が原因のケース

何か大きなストレスを一気に受けた場合など、心の中に空虚感を感じることがあります。その空虚感は、モヤモヤしたものであり、なんとか鎮めようとするものです。

結果、空虚感を埋めるために、買い物依存症になってしまいます。

キャッシュレス決済が原因のケース

上記までは、心理的要因によるもので、他にはなるべくしてなる場合もあります。それは、基本的に現金を持たない、キャッシュレス決済に頼っている場合です。

キャッシュレス決済であれば、限度額いっぱいまで買い物できてしまうので、結果無駄なものを買いすぎてしまうことになります。

買い物依存症の特徴は?

依存

買い物依存症とは、普通の買い物における心理とは全く違い、いくつか特徴があります。この特徴に合致していれば、買い物依存症である可能性が高いということです。

以下について、それぞれ解説していきます。

必要が無いものでも買ってしまう

確かに、必要なものを買う行為が買い物ですが、たまに必要のないものも買ってしまうこともあるはずです。しかし、買い物依存症の場合はその限度を超えています。

普通の人の買い物で、必要なものと不要なものの割合を9:1とすると、買い物依存症の人は1:9くらいです。このように、買うものに対しては全く興味がないのが、買い物依存症の特徴です。

買い物に対する衝動が抑えられない

買おうか迷った場合において、普通の人であれば、お金の面や、本当に必要なのかを確認すると思います。しかし、買い物依存症の人は迷うということがなく、買うことに対する衝動が抑えられません。

この部分が普通の人と違う部分であり、自分で欲望を自制することができないのが特徴です。これは買い物依存症の症状なので、誰にも抑えることはできません。

買ったものに興味が無いことも多い

実際に、買い物によって手に入れたものに、買い物依存症の人は、愛着が全く湧かないことになります。そのため買ってもそのまま放置するなんてことも当たり前で、その買ったものが家に溢れていくことは日常茶飯事です。

買い物依存症の人の家の中は買ったもので溢れ、足の踏み場がないほどに埋め尽くされているケースがほとんどです。それでも、買い物依存症の人はものの処分などを考えず、また買い物によって物を増やしていくのです。

買い物依存症になりやすい人の特徴

特徴

買い物することに依存してしまうというのであれば、そのほとんどの人が依存症の危険性があるということでしょうか?買い物依存症になる人は、なりやすい特徴をもっており、全ての人がなるというわけではありません。

以下について、それぞれ解説していきます。

性格が真面目すぎてストレスを溜めやすい

買い物依存症に限らず、何かに依存してしまう人の特徴としては、真面目な性格が影響します。真面目な性格がゆえに、どうしてもストレスが溜まってしまい、そのはけ口として、何かに逃げるという傾向があります。

その場合、真面目な性格が手伝って、一つのことに没頭してしまうために、依存しやすくなってしまいます。

見栄を張りたがる性格でつい高額な買い物をしてしまう

いわゆる世間体を気にする性格であれば、同時に見栄を張ってしまうことも多いです。そうなると、できるだけ高いものを買おうとしてしまい、つい買い物の頻度が増えてしまいます。

その際は、高額な買い物でも気にせず買ってしまい、まさに買い物依存症への一歩ですね。

自分に自信が持てず所持品でカバーしようとする

自分に自信がない人に限って、所持品で自分を着飾ろうとします。もちろん、より多くのパターンがあるに越したことはないので、定期的に買い物をすることになります。

このケースでは、本人の知らず知らずのうちに、買い物依存症となっていることがあります。

過度にブランド品を買い集める人が発症しやすい

ブランド品は、一部を除いて、品質に価値があるのではなく、そのブランドのネームバリューで値がついていることが多いです。要するに、ブランド品とは見栄である傾向が強く、過度のブランド品を集める人にその割合が高いです。

このレベルになると、ブランド品を欲しいというよりも、集めなければという義務感のほうが強くなってしまうことになります。

買い物依存症かどうかの診断項目

診断項目

買い物依存症について触れてきましたが、実際に自分が買い物依存症かどうか気になると思います。簡素的ではありますが、買い物依存症の特徴を抜粋して、自分の傾向と照らし合わせることで、簡単に判断できますね。

以下の項目において、〇が3個以上あれば危険、〇が7個以上あれば依存症の可能性が高いです。

  • ストレスや不安を買い物で解消しがち
  • 他人が持つ流行のものは欲しくて買いたくなる
  • 見るだけと思いながらも結局買ってしまう
  • 買ったはいいもののすぐ後悔するパターンが多い
  • 必要のないものが部屋の中に溜まっている
  • 所持しているクレジットカードの枚数・利用額が多い
  • 店舗に何度も足を運ぶ
  • ポイントが貯まるのが嬉しくてクレジットカードを使う
  • ネットを見ているとつい通販サイトにアクセスする
  • 他人より物を安く買えることが気持ち良い
  • 広告を見ると買い物がしたくなる

どっちかなと迷ったら、それは〇でカウントしてください。おそらく、買い物依存症ではなくても、〇が3個以上該当する人は多いと思います。なので、このチェックリストでは、どちらかというと〇が7個以上の人に絞りたいところです。

仮に〇が7個以上該当していれば、医療機関に受診することも視野にいれたいですね。

買い物依存症を克服する方法

方法

チェックリストなどで、買い物依存症の可能性を感じ、医療機関での受診を経て、正式に買い物依存症と診断された場合、どのように克服していけばよいのでしょうか?それは決して難しいことではなく、ただ当たり前のことを意識していれば、問題なくこなしていけるものになります。

キャッシュレス決済を控える

どうしても、現金を持たないキャッシュレス決済になると、買い物をしすぎてしまいます。そのため、キャッシュレス決済をできるだけ控え、現金で買い物をするようにすると、買いすぎを抑えることができます。

まず、クレジットカードなどの類を一切持たないことが求められます。

規則正しい生活・栄養バランスが良い食事で自律神経を整える

買い物依存症は、自律神経つまりは心からくる要因が大きいので、できるだけ規則正しい生活を心掛けるようにしたいです。また、栄養バランスの良い食事をもって、自律神経を整えることにも繋がります。

心身とも良い状態でなければ、依存症を克服することは容易ではないです。

物色の時間を決める、もしくはやめる

買い物には、商品を選ぶことになりますが、その時間を一切禁止にすると、かえってストレスが溜まってしまいます。なので、その時間をあらかじめ決めておくことが望ましく、少しずつその時間を減らしていくことも重要です。

症状が緩和してくると、商品を物色していても、買いたい衝動に駆られることがなくなります。

欲求を押さえ付け過ぎない

買いたい本能は、自分の力だけでは抑え込むことは難しいので、適度に欲求を解放してあげることが大事です。これは、ストレスによって、爆発してしまわないようにする手立てになります。

しかし、適度に欲求を解放するというバランスがとても難しいです。

他のストレス解消法を模索する

買い物依存症の人は、衝動的に買い物することによって、ストレスを発散していることになります。そのため、買い物依存症を克服するとしたら、それに代わるストレス解消法を見つけなければいけません。

もちろん、ギャンブルなどは論外で、自分にとってプラス要因になる解消法を見つける必要があります。

定期預金で貯金してみる

買い物に使えないように、定期預金で貯金してしまうという手もありです。こうしておけば、買い物依存症のうちは、余裕のあるお金を貯金に費やすことができ、症状が改善されたときに解約して、自由に必要なことにお金を使えることになります。

自分で使えるお金を制限してしまうことで、強制的に買い物をさせない環境をつくることも大切ですね。

買い物依存症にはカウンセリングも有効

カウンセリング

買い物依存症に対する、効果的に治療法としては、専門機関におけるカウンセリングなどが挙げられます。もっとも、心の病であるので、改善には個人差がありますし、改善の見込みもわかりません。

グループ療法

同じように、依存症に悩む人たちをまとめてカウンセリングする、グループ療法というものがあります。このグループ療法によって、それぞれの依存症の人たちは、同じ境遇の人達との交流で、仲間意識が芽生えます。

それによって、治療も相乗効果をもたらし、非常に効果的な診療となります。

教育プログラム

教育プログラムというカウンセリングによって、順をおって、完治までのステップを踏んでいくことになります。

このように、各ステップが明確になっているので、依存症の人たちにとっても、非常にわかりやすい治療法です。また、一つ一つのハードルが低く、各ステップごとに達成感があり、患者のモチベーションを煽ります。

買い物依存症にはうつ病以外にも様々な原因がある

このように、買い物依存症について触れてきましたが、その原因は決してうつ病だけではないことがわかりました。現代社会におけるストレスも非常に影響しており、そのストレスのはけ口として、買い物依存症となるケースも多くあります。

また現代の買い物の主流となっているキャッシュレスですが、この決済方法も買い物依存症になりやすい弊害となっています。できるだけ現金を使う買い物を心掛けるようにし、無駄な買い物は極力控えていきたいものですね。