ライフプランの例を参考に資金計画を立てる!これからの人生いくらかかる?

算出方法

老後に2,000万円以上の貯蓄が必要だと、最近のニュースで報道されていました。つまりは年金制度の破綻とまでは言いませんが、将来的に確実に頼れる制度なのかと言えば正直かなり不透明なところです。

そのためには、今の段階からきちんとしたライフプランを立て、老後の生活の目途をある程度立てておくことが必要になりますよね。今回は、ライフプランを参考に資金計画を立てる、これからの人生にいくらかかるのか、について詳しく解説していきたいと思います。

なぜライフプランを立てる必要がある?

一度しかない人生をただ漠然と生きていくのも悪くはないとは思います。しかし、自分の将来を具現化することによって、見えてくる未来もあります。

ライフプランは、そんな将来的に見えるビジョンを明確に、かつ実行していくために必要不可欠なものになります。

車や住宅など大きなお金が必要になる

毎日ただ生きていくだけであれば、毎月の収入をうまくやりくりしていけばいいだけの話です。しかし将来的には結婚したり生活に必要な車を購入したり、住宅を購入することもあると思います。

そのためにはお金が必要になり、高い買い物であればより多くのお金が必要になります。

ライフプランを立てればやりたいことが実現しやすくなる

人間生きていればやりたいことも多くあると思いますが、それを実現させるためには計画が必要です。

ライフプランをしっかり立てることにより、よりできることややりたいことの幅が広がります。若いうちはいまいち具現化できないと思いますが、まず計画をしてみることに大きな意味があります。

ライフプランの例「30歳/男性/会社員」の場合

実際にライフプランを立ててみます。仮定の設定が必要なので、今回は30歳の男性会社員として考えていきたいと思います。

以下、10年ごとの時系列で解説していきます。

30歳現在の状況

シミュレーション

30歳である現在、近年晩婚といわれていますが、早い人であれば結婚して既に子どもがいる人もいるかと思います。収入も20代よりは増えておりマイホームの購入を検討する頃合いではないでしょうか。

その際には一括で購入する人はあまりいないので、住宅ローンを利用し長期の固定費が発生しますね。

40歳までにやりたいことと必要なお金

40歳になっても住宅ローンの固定費は発生し続けています。また子どもも大きくなり、それに伴って進学などにかかる費用が増えていきます。

子どもが大きくなったことにより、車もファミリーカーから軽自動車などに変えるタイミングとしては良いかもしれません。

50歳までにやりたいことと必要なお金

50歳になると子どもの大学進学などによって、多額の教育費が発生します。子どもが親元を離れればそういった教育費の発生がなくなり、老後の資金確保に回していけます。

老後前のゆっくりとした時間を夫婦で過ごせることになりますね。

60歳までにやりたいことと必要なお金

60歳になると、公務員などは定年を迎えることになります。しかし近年高齢者の労働意欲が増しており、まだまだ現役世代として君臨する人も多いのが現状です。

現状の年金制度であれば、65歳から年金を受給することができます。おそらく30代のころに組んだ住宅ローンは、このあたりで完済しているはずです。

70歳までにやりたいことと必要なお金

70歳になってしまうと、物欲というものは無いに等しいはずです。これからは、残された家族にどれだけの資産を残していけるかという面に比重を置くことになります。

病気などがあれば、医療費などにそれなりのお金を費やさなければなりません。

80歳までにやりたいことと必要なお金

80歳となると、いよいよ自分の生きるために必要最低限のお金しか使わなくなります。お金に余裕があれば、生前において葬式などの手続きを済ませておくと遺族の負担が軽減されます。

また、自力での生活が困難であれば、老人ホームなどで生活をする必要もあり、その場合はもちろんお金がかかってしまいます。

必要なお金の総額

人は生まれてから死ぬまでに、日本の平均寿命を基に、おおよそ約2億円必要とされています。もちろん、全ての人がこの金額必要というわけではなく、この数値はあくまでも平均値であるので、人によって変動します。

ただし、ざっくりとこのぐらいのお金が必要であることを、頭に入れておくと自身のライフプラン作成に参考になるかと思います。

ライフプランを立てる時に参考になるライフイベント

ライフプランを立てる上で、様々なライフイベントがあるかと思います。全ての人がこのライフイベントを経験するわけではないですが、ライフプランを立てる際には、必要不可欠です。

結婚

30台既婚女性の借金

 

人生の一大イベントといえば、結婚です。人生を謳歌していくには1人では心細いですし、支えてくれる人あっての人生といっても過言ではありません。

一生添い遂げていきたいと思える人に出会えれば、結婚は必然とすることになりますね。

出産

結婚して二人で楽しい人生を送っていくのも悪くはないですが、やはり大切な人との子どもが欲しいと思うはずです。わが子というのは、本当に可愛いもので、守るべき家族が増えることは、それだけ生きる活力になるというものです。

子どもの人数は、双方の考えと経済状況によって変わってきます。

教育費

子どもがいると、20歳まで養育する義務が生まれることになります。その中で、教育費という部分がとても重要になり、一人あたり約1,000万円前後必要とされています。

わが子には、きちんとした教育を受けさせたいと思うのは、親として当たり前ですね。

住宅購入費

近年マイホームを購入する世帯が減っていると言われていますが、やはりマイホームは夢です。実際は、マンションを購入する世帯が増えており、時代を感じますね。

仮に、住宅またはマンションを購入するとすると、おおよそ3,000万円~4,000万円かかると言われています。

車の購入費

家族が増えれば、当然車が必要になりますよね。その場合、軽自動車では少々狭く感じてしまいますので、ファミリーカーの購入を検討する世帯が多いです。

車のない人生も悪くはないですが、交通機関のダイヤに縛られない生活は、また格段と自由で良いです。

入院・治療などの医療費

人間生きていれば、病気や怪我をすることはあります。その際の医療費は高額になることが予想されるので、ライフプランとして考えておくと良いです。

願わくば、この医療費は使うことのないようにしたいところですね。

定年後の生活費

定年後には年金が支給されますが、正直なところそれだけでは絶対に足りません。そのためには、現役時代からコツコツ老後のために生活費を貯蓄しておく必要があります。

ゆっくりとした老後を送るためには、現役時代の生活において、少しずつ貯める意識があると良いですね。

ライフプランはファイナンシャルプランナーに相談できる

弁護士

自分でライフプランを立てるのがもちろん良いことですが、やはり専門家に見てもらいたいと思うものです。そんなときは、ファイナンシャルプランナーに気軽に相談してみてはいかがでしょうか?

難しいお金の計算もやってくれる

自分で計画したライフプランは、見えない将来的な計画がゆえに、どうしても計画金額と実際の金額との間に差異が生まれてしまいます。しかし、ファイナンシャルプランナーと一緒にシュミレーションを行うことで、その差異が小さくなります。

せっかく計画を立てるのですから、よりリアルに近い計画のほうが良いですよね。

最近では無料で相談できるところもある

専門家に相談するとなると、費用を気にしてしまいますよね。最近では、無料相談できるファイナンシャルプランナーが増えており、費用を気にせずに相談を受けることができます。

より専門的なアドバイスを受けるには、有料となってしまいますが、費用の分だけ充実した結果を求めることができるはずです。

ライフプランを立てて理想的な人生をおくろう

このように、人生を悔いなく謳歌していきたいと考えるのであれば、ライフプランを立てることが良策です。自分のライフプランは自分にしか立てることはできませんので、自分が将来的にやりたいと思っていることを具現化してみることです。

ちょっと難しいかなと思っていることも、ライフプランを立てることにより、容易に感じることができ、より人生の充実度を上げることができます。人生は一度きりしかないのですから、自分が思い描く理想的な人生を目指してみてはいかがでしょうか?