100万円の借金は1年で返せる?完済までをシミュレーション

50万円

100万円の借金をしたとき、どれくらいの期間で完済するか考えずに借りていませんか。本記事では返済期間を1年として、シュミレーションのやり方や完済方法などを詳しくまとめました。1年での完済はとても大変ですが、努力次第では可能です。この記事に書かれているシミュレーション結果を参考に、100万円の借金返済計画を立ててみましょう。

100万円の借金を1年で返済する場合の利息は?

まず始めに、利息の計算方法は、「元金」×「利率(金利)」÷365日×「借入期間」=「利息額」となります。100万円借金して、金利が年5%、借入期間が1年(365日)だと、100万×0.05÷365×365=5万、つまり利息額が5万円となります。

借金額、金利を同じとして、借入期間を1か月(30日とすると)、100万×0.05÷365×30≒4110、つまり利息額が約4110円となります。したがって、借入期間が短いほど利息は少なくなります。

100万円の借金を1年で完済するシミュレーション

住宅ローン

100万円の借金を1年で完済する計画を立てるために、シュミレーションをしましょう。以下に、シュミレーションの順序を説明しました。「毎月の返済額」、「毎月の生活費」、「必要な月収」の順に算出していきます。

毎月の返済額

まずは、毎月の返済額を計算しましょう。先述の計算式より、利息額を算出します。「利息額」=100万×「利率(金利)」÷365×365という計算式になります。次に先ほど算出した利息額から、1月あたりの返済額を算出します。利息額は1年間の支払総額なので、12で割ります。「利息額」÷12(か月)=「毎月の返済額」、となり毎月の返済額を算出できます。

毎月の生活費

次に毎月の生活費を計算します。生活費には固定費と変動費があり、固定費は毎月の一定額支出、変動費は月によって替わる支出です。

固定費から見ていくと、「家賃」、「光熱費」、「携帯料金」などがあります。反対に変動費は、「食費」、「交際費」、「娯楽費」などがあります。比較的に、変動費の方が支出を減らしやすいです。

必要な月収

最後に、必要な月収を計算しますが、その前に「毎月の貯金額」を考えておきましょう。毎月の貯金額は、ボーナスなどの臨時収入は別として、毎月一定額としましょう。

「毎月の生活費」+「毎月の返済額」+「毎月の貯金額」=「必要な月収」、となります。月収が足りないという人は、より給料のよい仕事に転職するか、生活費を見直しましょう。

1年で100万円を返済するのは大変

結論から言うと、1年で100万円を返済するのは非常に大変です。無理に返済計画を立てると、生活を圧迫してしまいます。シュミレーションをろくにせず、生活できなくなり、再び借り入れしてしまうなんてことも起こりえます。

借り入れ前に、しっかりとシュミレーションしておきましょう。シュミレーションした結果、月収が足りないと感じたら、毎月の生活費から見直す必要が出てきます。

できるだけ早く100万円の借金を完済する方法

できるだけ早く100万円の借金を完済する方法を以下にまとめました。その方法は「借り入れ条件を把握して返済計画をしっかり立てる」、「収入を増やし返済に充てる」、「金利が低いローンに借り換える」の3つです。いずれも実行できれば、完済が早くなるので検討してみてください。

借入状況を把握して返済計画をしっかり立てる

先ほどの「100万円の借金を1年で完済するシュミレーション」を元に、返済計画を立てましょう。シュミレーションにより、「毎月の返済額」、「毎月の生活費」、「必要な月収」を把握することができます。

これによりどれだけの収入が必要か、どれだけ支出を減らさないといけないか理解し、返済計画を立てることができます。

収入を増やし返済に充てる

毎月の収入を増やすことで、借金返済の難易度を下げることができます。毎月の収入を増やすには、「より給料の高い仕事に転職する」、「副業を始める」などがあります。

しかし、働きすぎで体を壊してしまうと元も子もありません。収入をいくら増やせばいいのかをしっかり計算し、必要最低限の労働をしましょう。

金利が低いローンに借り換える

金利がより低いローンに借り換えるのも、返済の難易度を下げる1つの手です。比較的、消費者金融での借り入れよりも、銀行系のカードローンの方が金利が低いです。

ただし、審査が厳しかったり、融資までの時間がかかったりとデメリットもあるので、事前にしっかり調べておきましょう。自分にとって条件の良い金融機関を見つけたら、なるべく早く借り換えしましょう。

100万円を早く完済するために避けるべきこと

連帯保証人になってはいけない

100万円を早く完済するために避けることは、「無駄な支出を重ねること」、「新しく借金を作ること」の2つです。この2つを続けてしまうと、いつまでたっても完済できません。絶対に避けるように心がけましょう。

飲み会などの集まりに参加

飲み会などの「交際費」は、なるべく減らすようにしましょう。接待といった出席すべき飲み会を除いた、友達との飲み会などの回数は極力減らすべきです。

1日でついつい2~3軒いくと平気で1万円以上のお金を使ってしまいます。この1万円を飲み会に使わず毎月の返済に充てることで、返済期間を短くすることができます。たった1万円と思わず、毎月積み重ねましょう。

自分にご褒美でプチ贅沢

自分にご褒美として、高い服を買ったり、旅行に行ったりしてお金を使うことをやめましょう。完全にやめてしまうとストレスが溜まりますので、頻度を減らしますことを心がけましょう。

一度羽目を外すと、続けてお金を使いたくなります。自己管理能力を高め、しっかり出費をセーブできるようにしましょう。

新たな借金を作る

無理な返済計画を立てたり、返済期間中の出費を減らさなかったりして、生活できなくなると、新たに借金を作ってしまいます。これだけは絶対にしないようにしましょう。

新たに借金を作り、滞納してしまうと、個人情報信用機関にブラックリストとして登録されます。ブラックリストになると車や住宅ローンが組めなくなったり、他の金融機関から融資を受けられなくなります。

100万円の借金が返せなくなったら

100万円の借金が返せなくなった場合、債務整理で解決するのも1つの手です。債務整理には「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」の3つがあります。以下にそれぞれについて詳しく説明しましたので、ご一読ください。

任意整理

任意整理は金融機関と直接交渉し、将来利息・遅延損害金のカットと完済までの分割回数を延長してもらうことを指します。司法書士、もしくは弁護士に依頼をかけ、金融機関に交渉してもらいます。

ほとんどの金融機関は交渉を受け入れてくれる上、最大で60回払いまで認めてもらえます。よって「利息、遅延損害金なしで、元本を最大60回払いで返済する」という状態になり、利息で元本が減らない状態から脱却できます。

個人再生

個人再生は債務者が裁判所に申し立てをし、減額された債務を3~5年の分割で支払い、残りの債務は免除してもらう手続きを指します。個人再生ができるのは、将来において、反復継続して収入を得る見込みがあり、債務の総額が5000万円を超えない人となります。簡単に言うと、任意整理と自己破産の中間のような方法です。

自己破産

自己破産は、裁判所に「破産申立書」を提出し、「免責許可」をもらうことで、税金といった非免責債権を除く、すべての借金をゼロにする手続きを指します。自己破産ができるのは、「支払い不能」という状態になった人となります。支払い不能とは、現在所有している資産と、将来得られる収入から判断して、債務のすべてを完済することが不可能であると考えられる状態を指します。

100万円の借金はできるだけ早く返そう

本記事では、「100万円の借金を1年で完済するシュミレーション」、「できるだけ早く100万円の借金を完済する方法」、「100万円の借金を早く完済するために避けること」、「100万円の借金が返せなくなったら」についてまとめました。

100万円の借金はなるべく早く返しましょう。債務整理は最終手段ですので、自分の力で完済を目指すべきです。早く完済して、自分の好きなことにお金を使いましょう。