ローンの年率・年利・金利ってどう違うの?新車・中古車ローンで徹底説明!

ローン

車はマイホームと同じく、人生において非常に高額な買い物です。一括での購入より、ローンを組んで買う場合の方が多いのではないでしょうか。しかし年利や実質年率など、似たような言葉がならんでいて分かりにくいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、これらの言葉の違いについてご説明いたします。

車のローンの年利・実質年率とは?金利とは何かをわかりやすく解説!

車のローンを組む時に、年利、年率、金利等といった様々な用語が飛び交いますよね。ローンを組むと利子が発生する事は誰にでも分かる事ですね。

しかし、様々な業界用語については、ご存知ない方も多いとおもいますので、お金で損をしない為に、金利について解説していきます。

金利とは借りたお金に対する利子や利子の割合の総称

お金を借りる時に必ず目にする金利という言葉ですが、実際どのような意味合いなのでしょうか。

ローンやキャッシングといったサービス利用の対価として、借り先に支払うお金が利子に当たります。利息により金融事業者が儲けを得て、その儲けから更に多くの人にお金を貸すことができます。

年利とは1年間で払う利息のこと

利息を計算するのに必ず必要になるのが年利で、元金に対して、1年で支払う利息の割合になります。簡単な例で例えると、借りたお金が50万円、年利が10%の場合には年間で5万円の利息を支払うことになります。

また、借りている期間が1年未満のケースでは、日割り計算が適用されます。年利が低いほど、支払う利息が少なくなるので、車のローン等大きい金額を借り入れる時には、年率は必ずチェックしていきましょう。

実質年率とは年利以外に手数料等を加算した支払利息のこと!

借り入れというサービスを利用すると、利息というレンタル料金が発生する事は、先程解説させていただきましたよね。サービスを提供する為には、経費は必ず発生します。

手数料や保証料等の経費を利息に含めたものが、実質年率となります。金利と実質年率が同様のローンと異なったローンがありますので必ずチェックしてください。実質年率は表示義務が法律で定められています。

車のローンは年率によって支払う利息が大きく変わる!

車のローンは年率によって支払う利息が大きく変わる!
車のローンを組む時には、年率が低く、返済年数は短く、頭金を出来るだけ支払うことです。この3点を意識する事で、利息の軽減になります。

先に述べたように年率は手数料も含めた利息ですので、当然ながらこれは低い方が利息は安くなります。さらに頭金を出来るだけ支払う事で借り入れる元金が安くなるので、元金に対して年率が計算されるので、利息の減少になります。

ローンの返済年数も短い方が利息の減少に繋がりますが、月々の負担が多くなる為注意が必要です。

車のローンをリストアップして年率を比較!

250万円の車のローンを60ヶ月で返済すると想定したとき、金融事業各社の年率から総返済額がいくらになるかを見てみましょう。

トヨタディーラー

三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン

中央ろうきん

JAバンク東京

横浜銀行マイカーローン

千葉銀行マイカーローン(変動金利型)

きらぼし銀行「愛車ライフネクスト」

年率による利息総額はどのくらい違う?


250万円借り入れして60ヶ月ローンの場合には年率が1%上がるごとに約7万円利息総額が増えてしまいます。すると、年率2%の差で約14万円と考えると少しの年率の差でも利息総額にかなりの違いがある事がわかりますね。

金利・年率が低いマイカーローンほど返済総額も安い

年率により、利息総額がかなり変化してしまうので借り入れ先をどうしようかと悩みますよね。そこで、ディーラーや販売店の特約店の年率と銀行系のマイカーローンに比較すると、銀行系のマイカーローンの方が圧倒的に年率が低いです。

年率が低いという事は、必然的に利息も少ないですよね。しかし、手続きが大変で審査にも時間がかかります。加えて特約店の場合手続きが簡単で、審査もすぐに終わる特徴があります。

新車と中古車でローン金利・年率が違う

車

どういった理由で、新車と中古車の金利が違うのか解説していきます。基本的な車の購入ルートって、新車はディーラー、中古車は販売店ですよね。しかし、販売店が取り扱ってる特約店は基本的に年率が高いです。(6〜10%程)

ディーラーにはディーラーローンが有り、特約店と比較すると年率が低く設定されています(1〜7%)程。なぜなら、ディーラーローンは販売台数を増やす為に、年率を低めに設定していたり、キャンペーン中の契約となると更に低金利でローンを組める場合があります。

つまり、車自体に金利の差が定められているわけではなく、借り入れのルートが中古車と新車では違う為金利に、違いがあるという事です。

相場の年率だけでなく優遇金利やキャンペーン情報も要チェック

年率の相場だけを意識して借り入れ先を探す事はNGです。

ろうきんローンは組合員になる事で、優遇金利のサービスが受けられます。組合員には簡単に加入する事ができます。すなわち組合員になり、優遇金利サービスを受ける事で、年率が下がり利息の支払い金額の減少が見込めます。また、給与振込指定などろうきんが提示している条件を、クリアする事でさらに年率を低くする事も可能です。

ところで、車のCMで特別金利キャンペーンなんてよく拝見しませんか?特別金利とはディーラーの販売戦略の1つで新車を購入してもらう為に、優遇年率を設定します。購入したい車が新車の場合には必ずチェックしてみた方がいいですね。

既にローンを借りている場合には借り換えでより低い年率のローンにくみなおそう!

高年率で車のローンをくんでしまった場合には、ローンの借り換えをしてみましょう。低年率のローンに借り換えることで、利息負担が低減し、支払い総額が大きく変わります。

最近では、銀行系のマイカーローンもネットのみの手続きで完了する場合もあります。また、以前に比べて手続きが簡単になっていますので、高年率で車のローンを組んでしまった場合には、速やかに低年率のローンに借り換えした方がいいですね。

以前より手続きが簡単とご紹介しましたが、それでもディーラーや販売店ローンよりは、手続きが大変な為準備が必要になりますね。

年率・金利以外でも重視したいポイントがある!

保証料が表示金利に含まれているか

表示されている年率に保証料や手数料が含まれていない場合があります。

金利が低く設定されてても、保証料や手数料を含めた実質年率にすると年率がそれほど低くならないというケースがある為、保証料や手数料込みの金利なのかを確認しましょう。

固定金利か変動金利か

固定金利の特徴として、金利が固定されていて、返済額が変わらないとあります。しかし変動金利に比べると金利が高めに設定されています。金利が上昇しない限り低金利での返済が続く。しかし金利が上昇するリスクがあり、返済額が増える可能性があります。

2種類の金利パターンに特徴があり現在の経済状況や今後の状況を推測して、自分にあったタイプの金利パターンを選択する事が重要です。

年率をよく見て自分にあったローンを選ぼう!

  • ローンを組む時に実質年率を必ず確認しましょう
  • 固定金利と変動金利があり、返済プランを考えて選択しましょう
  • 各社キャンペーン中の時がある為見落とさないようにしましょう
  • 高金利のローンを組んでいる場合は借り換えましょう。

金利についてこれだけ把握していると、実際にローンを組む時に利息を無駄に支払う事が無くなります。

また自身の経済状況を考慮する事で、固定金利か変動金利にするか決めて、無理の無い返済プランを組み立てていきましょう。