借金100万円の返済は余裕?短期間で完済するにはどうすればいい?

100万円

借金をすると、どうしても絡んできてしまうのが利息です。額が増えるごとに膨らむため、たとえば100万円の借金をしたとき利息は払うのがしんどくなるほどに膨らんでしまいます。

利息が高いと、その後の返済生活に余裕を持たせるのは難しいですよね。しかし、100万円の借金をしても余裕のある返済生活を送りたいものです。いったいどうすれば100万円の借金を余裕を持って返済できるのでしょうか。

借金100万円の返済が余裕かどうかは収入による

収入

多くの場合、借金の返済に余裕というものはないでしょう。借金額がどれほどのものかにもよりますが、金融機関から借金をした場合利息などの上乗せ金がかかってくるため、元金よりも多い返済額に苦しめられることがあります。

たとえば、100万円の借金をしたときはどうでしょうか。100万円の借金返済を余裕でこなすのには、借金をする前の生活よりも節制した生活を避けられないうえ、「余裕で完済」を目指すには当人の収入面も大きくかかわってきます。

特に100万円という借金は、元金自体は年収より低く余裕で返済できそうな印象を与えますが、年率など利息などが思いのほかかさみ、驚くほど逼迫した返済生活に息苦しくなるケースも多発。100万円の借金を余裕で返済できるかは収入による、といってしまっては元も子もないかもしれません。しかしこれは、収入の範囲で借金まで返せるかどうかの計画性が問われてくる問題になるといえます。

100万円借金した場合の利息を計算

計算

上記で述べた、厄介な「利息」ですが、借金をしているかぎり、負債額と利用日数にのっとって金額は上下し、返済額から利息分が引かれた額でやっと元金を返すことができます。そのため、短期間で大きな額を返済した方が、借金の利用日数や利息で惹かれる額を減らせるため、効率よく返済することが可能です。

返済に余裕はないかもしれませんが、結果的に生活にゆとりをもたらしてくれます。また、その厄介な利息は100万円の借金をした場合にはいくらかかり、余裕で返済ができなくなってしまうのでしょうか。

今回は利息を15%、1ヵ月を30日、また小数点以下を繰り上げて計算することとし、100万円の借金をした場合に、月々の返済額から利息をシミュレーションしてみましょう。利息を求める計算式は「借金額×年率÷365×利用日数」です。100万円×0.15÷365×30=12,329ですから100万円の借金を完済するまでの間は1ヵ月あたり1万2千円程度の利息が必ずかかってくることとなります。

毎月5万円を返済

月に5万円ずつ支払って100万円の借金を完済しようとした場合、1ヵ月にどれだけを返済分へと回すことができるのでしょうか。

1ヵ月にかかる利息は、100万円の借金返済スタート時点で12,329円です。50,000-12,329=37,671となり、1ヵ月に返済できる金額は4万円にも満たないことになります。

また、1ヵ月5万円ずつ返済していくと100万円の借金を完済するまでにおよそ20ヵ月かかる見積りです。毎月およそ12,000円の利息がかかるとすると、利息総額は240,000円となります。返済を継続していけば、それに伴い利息も下がっていくものの、元金以上の負担があることは肝に銘じておいたほうがよさそうです。

毎月3万円を返済

月々3万円で100万円の借金を返済するという場合だと、1ヵ月の利息12,329円を引かれたいくらが返済額へとあてがわれるのでしょうか。

1ヵ月にかかる利息は、上記と同様に100万円の借金返済スタート時点で12,329円なので、

30,000-12,329=17,671となり、利息分を引くと返済額は2万円にも満たないことになります。

また、1ヵ月3万円の返済を継続していくと、およそ33ヵ月かかる見積りです。毎月およそ12,000円の利息がかかるとすると、利息総額は396,000円となります。返済を継続していけば、それに伴い利息も下がっていくものの、元金以上の負担があることは肝に銘じておいたほうがよさそうです。

毎月1万円を返済

月々1万円で100万円の借金を返済することは、利息が返済額の1万円を上回ってしまうため年率が15%の場合は不可能です。

また、100万円の借金の完済は決して不可能な額とまではいきませんが、かかってくる利息はかなり高いものとなるため、ぎりぎりの返済額を想定していると、あとあと自分の首を絞めるということが起こります。

利息や利率は金額や返済までの利用日数により上下することは述べた通りですが、少ない返済額でコツコツと完済を目指すより、多めの返済額で短期決戦を挑む方が負担は少なくて済みます。

短期間で100万円の借金を返済する方法

方法

利息は利用日数が長いほど支払い続けなくてはいけない手数料であることは延べたとおりです。100万円の借金を余裕で返済、または返済後余裕のある生活を送るためには、利息分も考慮し短期間で返済を目指すしかありません。では、どうすれば短期的に100万円の借金を返済できるのでしょうか。

毎月の返済額を増やす

利息は利用日数で金額が加算されていくため、1ヵ月に返済する額が多いほど負担が軽くなります。少し難しい手段のようですが、月々の返済金額を一時的に吊り上げることにより返済される金額は全体として上がり、借金総額が減ることで利息も下がります。借金を返済するため、一時的に節制することは本質的に「余裕がある返済」とは言えないかもしれません。

しかし、そのぶん早く100万円の借金を減らすことができるため、短期的に勝負を決めることは早く借金地獄から解放されるということ。結果として、早い段階で余裕のある生活を送ることができるといえるでしょう。

余裕がある月は繰り上げ返済をする

繰り上げ返済は、主に住宅ローンで用いられる方法です。月々の返済金額に変更を加えない「短期返済型」と、返済期間を変えず毎月の返済額を少なくする「返済額軽減型」の2種類が存在しています。

毎月の返済とは別に、借金の一部もしくは全額を返済してしまうというやり方で、月に2回以上の返済を行うというかたちになります。毎月の返済では返済額の中に利息が含まれていましたが、この方法を用いると月々の返済で発生していた利息分を支払う必要がなくなります。返済金額すべてが元金の返済に充てることができるため、負債額と日数で増えていた利息を同時に減らすことが出来、余裕ある返済ライフへとつながっていきます。

金利が低いローンに借り換えをする

借り換えとは、いま現在抱えている借金を一括返済するため、また違う金融機関で新しくローンを組みなおす方法のことを言います。一般的に現在の借金よりも低利息・低金利のローンを新しく契約することが多く、複数の金融機関から少しずつ借金をしている場合などに用いると効果的なやり方です。

複数の金融機関から借金している総額が100万円に達している場合、それぞれ独立した利息を支払い続けなくてはいけないため、借金自体が減らないという落とし穴にはまりがち。借り換えは「ローン一本化」など、こういった問題を解決してくれる救世主です。この方法では、借り換えで手に入れたお金をそのまま返済に充て、当初よりも低金利で返済をやり直すことができます。

副業やかけもちなどで収入を増やす

短期的に大きな額を返済したい場合は、生活に支障をきたさない程度に余裕のある収入を得られることが大切。借金の返済に充てられるお金が少なく、余裕があまりないという場合は、短期バイトなどをして一時的な収入を増やすというのはいかがでしょうか。

上記のように繰り上げ返済を利用する場合でも、毎月の返済額・収入が多いほうが余裕を持った生活をすることが出来るのは明白です。さらに、繰り上げ返済での返済額を多めにしていけば元金がするすると減っていくため、利息の軽減にも成功できるでしょう。

借金するなら金利が低い銀行系カードローンがオススメ

カードローン

金融機関から借金を行うと、悪徳業者に当たる可能性もあり、また民間ということでどうしても金利が高くなりがちです。しかし、銀行での借金というと起業するような人間や審査の厳しさなど、身構えてしまうことも多いでしょう。

そういったとき、銀行カードローンを利用してみるのはいかがでしょうか。銀行カードローンとは、担保や保証人の必要なしに借金ができる個人向け融資のことです。金融機関ですと、お金を貸し出すとき一度銀行から業者が借り入れを行わなければならず、その手数料として銀行よりも利息が高くなってしまうという傾向があります。

しかし、銀行カードローンで借金を行う場合はその手間が省けるため、おなじ100万円の借金を行っても年間を通した利息はかなり低いものになります。利息が低いため、100万円の借金にも余裕のある返済計画を練ることが出来ます。

借金100万円の返済が難しい場合は債務整理を検討してみよう

整理

債務整理とは、借金に苦しむ人々を救う法的な手続きのことです。

借金の返済期間を伸ばし余裕を持った返済を行うことや、自己破産などの選択肢をとることによって、借金生活に少しでも余裕を持たせる方法です。

債務整理は行う人の年齢や性別、前科の有無なども問わないため、100万円の借金でも遠慮をすることなく頼りましょう。

借金があり苦しんでいるとき、救いの手はいつでも差し伸べられています。

「借金100万円の返済くらい余裕」と思っていたら後悔する

いかがでしょうか。100万円という借金は一般的なサラリーマンの年収よりも低い金額です。

しかし借りる金融機関などによって利息は異なり、その後の返済生活に余裕が生まれるかどうかが決まってきます。借金をするとき、返済額は元金だけではないことを念頭に置いて収入と相談し、利息分も含めた計画的な利用を心掛けるようにしましょう。