150万円の借金は債務整理で減らせる?

150万円の借金、それは多重債務への入り口とも言われることもある額です。

返すためには、生活費を切り詰めるなど相応の努力も必要になってきます。

しかし返済するために無理をして、身体を壊しては元も子もありません。どうしても返済は無理だ、と思ったら債務整理を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事では、150万円の借金は債務整理によって減らせるのかどうかについて見ていきたいと思います。

150万円の借金は債務整理でも解決できる

債務整理の手段としては

  • 任意整理
  • 自己破産
  • 個人再生

の3つがあります。

「任意整理」はその名の通り借金を任意で整理することです。

債権者と交渉し、無理なく完済できるよう借金返済が可能な金額や返済方法を調整します。もし過払い金が発生していた場合、それが100%手元に戻ってくるのも大きな特徴です。

一方、自己破産と個人再生では、全ての債務が強制的に整理対象になってしまいます。

裁判所に申し立てをしなければならず、法的な手続きが必要です。

150万円の借金がある場合、債務整理を利用して解決する人も多くいます。

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借金が減額される仕組みって?【おすすめ相談先を紹介します】

そもそも債務整理って?

借金を解決するために、国が認めた法的な手続きのことをいいます。

「借金を減額したりゼロにしたりすることで、新しい生活への第一歩を踏み出しやすくなるように」という目的でつくられました。

現在も毎年10万人以上が債務整理を利用しており、意外と身近な存在です。借金で困ってしまった時は、債務整理を検討しましょう。

2008年以前からの借金は任意整理するのがお薦め

任意整理で借金が最も大きく減るのは、過去に年利20%を超える金利で借入をしていた場合です

年利20%を超える金利は、利息制限法に違反しており現在は無効であることから、本来は支払う必要がありません。

しかし2008年以前までは、出資法という別の法律で年利29.2%の金利が合法でした。そのため、消費者金融やカード会社の多くが、堂々と年利25~29.2%という高利で貸付を行っていたのです。

このため、2008年以前にお金を借りていた場合は払い過ぎた利息が存在します。利息の引き直し計算をすることで、借金の元本が半分以下に減ることもあるのです。

任意整理ではあまり借金が減らないケースもある

任意整理は、銀行のカードローンや消費者金融など、払っている金利が高い借金には向いています。

しかし、奨学金や福祉団体から借りたお金など、金利が元々低い場合や長期間の返済プランを組んでいた場合は、任意整理をしても借金はほとんど減りません。それ故、無意味になってしまうことが多くあります。

過払い金が発生しておらず、任意整理で楽になれるかどうかを判断する時には、今の借金の利息を抜いた元金総額を3年で割り、現実的に返せるかどうかが判断の分かれ目となります。

任意整理で債務整理した場合のメリット・デメリットは?

150万円の借金を任意整理をするデメリットは?

任意整理によって債務整理した場合に発生するデメリットは、以下の通りです。支払わなくてよくなる金額と、天秤にかけて判断しましょう。

  • 5年間信用情報に傷がつくので、その間はクレジットカードやローンの利用は絶対にできない。
  • スマートフォンの分割払いもできない可能性がある。
  • 任意整理を行った業者とは、今後信用取引ができなくなってしまう可能性が高い。
  • 債権者が必ず任意整理に応じる保証はない上に、手続きには時間と手間を要する。

150万円の借金を任意整理をするメリットは?

一方で任意整理をするメリットは、以下の様なことが挙げられます。

  • 利息を払わなくてよくなる可能性が高く、返済が楽になる。
  • 月々の返済額を交渉で調整できる。
  • 専門家に依頼した瞬間から、法的な督促を止められる。

ブラックリストに記録されることによってあらたな借入が難しくなりますが、借金が増えにくくなるというメリットもあります。メリットやデメリットを踏まえた上で、任意整理を利用するか決めましょう。

150万円の借金は債務整理すべき?

債務整理を利用する際には、メリットとデメリットが必ずあります。それらを比較し、更に自分はどのような人間かを考えた上で答えを出すべきでしょう。

メリットの方が大きいと感じた人は、債務整理をすることでどれだけ借金を減らせるのか、一度インターネットでシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか?

それだけでも、借金返済に向けた大きな一歩となることは間違いないでしょう。

任意整理は有効な手段!悩んでいるなら相談と検討をしてみよう!

任意整理で債務整理した場合、5年間はクレジットカードやローンの利用ができません。

新たな借り入れができないので、自己管理が苦手な場合は任意整理を利用するのもひとつの方法です。

自分に合った方法を選び、借金で苦しむ生活から抜け出しましょう。

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