社長から借金する方法と注意点をご紹介!【メリット・デメリットと理由が知りたい】

専門家

お金が必要なとき、一時的に親戚や知人などからお金を借りることができれば助かりますよね。

会社の社長からお金を借りられないか、真剣に考えている人も多いのではないでしょうか。

会社の社長であれば、従業員のあなたの年収と比較して3倍〜10倍以上を報酬として受け取っています。たとえ小さな会社であっても、あなたが知っている人の中で一番のお金持ちである可能性が高いです。

社長個人からだけでなく、会社からお金を借りることはできないのでしょうか。こちらの記事では勤め先の社長からお金を借りる方法や、注意点をご紹介していきます。

認められる可能性が高いお金を借りる理由についても解説していますので、本当に困ったときの参考にしてください。

社長からお金を借りるメリットとデメリット

お金を借りるならまずは親や兄弟をあたって、次に仲の良い友人や知人にお願いをするのが一般的です。勤め先の会社の社長にお金を借りるのは、お金を借りる最終手段になるのでしょうか。

勤め先の社長からお金を借りることには、次のようなメリットとデメリットがあります。

デメリット

借金によって関係性を壊してしまう可能性があります。会社の規模や社長との関係性にも左右されますが、一般的に社長は立場的に借金を申し込みにくい相手です。借金の理由によっては信頼や出世のチャンスを失う可能性がありますし、事情があって返済中に退職をする場合は一括返済となるかもしれません。

メリット

社長からお金を借りるメリットは、なんといっても融資できる資金が豊富なこと。
まとまったお金をスピーディーに借りることができるかもしれません。会社の社員ですから無理な金利を要求されることもなく、消費者金融に比べればはるかに安心度は高いといえます。

社長から借金する時の理由

勤め先の会社の社長だからといって、どんな理由でもお金を貸してくれるというわけではありません。自分自身の評価を下げるリスクがあるので、常識的な範囲内でお金を借りることが大事です。

社長からお金を借りる理由としては、次のようなものが認められやすいと考えられます。

冠婚葬祭の急な出費

冠婚葬祭への急な参加も社会人ならよくあることですよね。必要になるのは一度に3~5万円程度ですが、不幸ごとは急に起こるので、手元に余裕がない場合は社長への借金の理由として認められるのではないでしょうか。

ただし必要以上の金額をお願いしたり、実際にはない不幸ごとをでっちあげるのはいけません。ばれた時に取り返しがつかないことになってしまいます。

事故の慰謝料

車の運転をしていれば、どんなに注意をしていても交通事故は起きるものです。

余裕がないのに車の修理費用が必要になった、相手への慰謝料の支払い期限が迫っているときは、筋が通った理由になります。ただし酒気帯び運転などの悪質な違反による事故は自分の評価をおとしますので、社長には事故の状況をしっかり説明することが肝心です。

子供の教育費

子供を育てていれば、進学のためにまとまったお金が必要になるのは仕方がありません。

特に大学進学は教育資金が不足しがちですし、授業料として一度にまとまったお金が必要になるため、これも社長から借金をしやすい理由でしょう。進学のために引っ越し費用なども認められますが、借りるお金の使い道や内訳はしっかり説明できるように準備してください。

ローンの支払い

住宅や車は生活の必需品ですし、安定した仕事をするためにも欠かせません。

高額で借金をして購入するのが一般的なので、こういった生活に絡むローンのための借金も、社長からお金を借りる理由として認めれやすいです。いくつかの会社に分かれている借金を一本化するおまとめローンの借り換えにも効果的ですが、返済のために自転車操業のように借りるのは厳禁です。

生活費が払えない

余裕がなくて家賃や光熱費、食費や電話代などの生活費が賄えない場合もあるかもしれません。

家族がいればそのぶん費用もかかるので、借金を認めてくれる社長さんは多いようです。ただし給料の範囲内で生活ができないのは、何らかの原因があると疑われても仕方がありません。求められたら収支の内訳はしっかり説明し、借金を必要以上に重ねないよう家計を見直す努力も必要です。

社長からお金を借りるときは2種類

社長からお金を借りる方法には、次の2通りの方法があります。それぞれメリットとデメリットがあるので、自分にあった借りやすく返済がしやすい方法を選ぶといいでしょう。

会社名義でお金を借りる

社長から直接借金をするのではなく、社長が所有する会社の制度を利用してお金を借りる方法です。労働基準法では労働者が給料の前借りをする権利を認めているので、急にお金が必要になった場合は既に働いた賃金に見合う金額を借りられる場合があります。

大きな会社だと、従業員貸付金制度を設けている企業も多いので、あらかじめ借用条件や適応範囲を確認しておくといいでしょう。

社長の個人名義でお金を借りる

それほど大きな規模の会社ではなく、アットホームな雰囲気で社長との関係が良好なら、社長の好意でポケットマネーを貸してもらえる可能性が高いでしょう。ただし万が一返済が滞ると信頼関係が崩れるだけでなく、雇用にも影響がでるので、返済計画は万全にしましょう。

社長の好意に甘えるのではなく、きちんと金利を決めて、借用書なども取り交わしておくことをおすすめします。

会社が倒産したら返済義務はなくなる?

社長から借金をしたものの、会社自体が倒産してしまうこともありますよね。

会社が倒産してしまえば借りたお金を返す必要もなくなると考える人もいるかもしれません。社長個人名義の借り入れは会社の倒産と関係なく返済義務は残りますし、会社からの給料前借りも借金として借りているため倒産しても返済義務消滅の理由にはなりません

きちんと返済をしていきましょう。借金をしている本人が債務不能に陥り、裁判所を介して破産手続きをして免責を受ければ返済義務がなくなる場合があります。

社長に借金をする場合は返済方法を明確に!

社長からの借金は有効ですが、リスクもあることは理解しておく必要があります。
勤め先の会社とは今後も生計を立てていくために、良い関係を築いておくのが良いでしょう。

借金で仕事を台無しにしてはいけません。社長や会社の好意に甘えるのではなく確実な返済計画を立てて、堅実に利用してください。