FXのレバレッジとは?1倍でも借金になる?

何か

FXを始めると必ず耳にする、レバレッジという言葉がありますよね。では、レバレッジとはどんなものなのでしょうか。

FXを始めて間もない人にとっては例えばレバレッジ1倍とはどんな意味を持つのか、レバレッジ1倍でも、借金になることはあるのかどうかは非常に気になるところだと思います。またFXで借金の返済をしたという話も聞きますが、借金返済のためにFXは利用できるのでしょうか。この記事ではこのような疑問について答えていきたいと思います。

FXを始めると必ず耳にする「レバレッジ」とは

FXを始めると必ず耳にする、「レバレッジ」とは、どういうものなのでしょうか。

レバレッジとは、自己資本を元本とした投資の資金を、元の自己資本よりも高くすることです。つまり、FX取引のために最初に預けたお金よりも、大きなお金を動かすときに使う言葉です。

FXでは、最初にお金を預けて取引を開始するのですが、取引ではアその最初に預けたお金よりも多くのお金をうごかすことができます。そのときに、元のお金の何倍で動かすかを示すのがレバレッジというものなのです。

つまり、レバレッジ1倍は元の預けたお金で取引をするということ、レバレッジ10倍は元の預けたお金の10倍で取引をするということです。このレバレッジの倍数が大きければ大きいほど、FX取引はハイリスクハイリターンになります。大きな借金を負ったり、大きな借金を完済したりという話は、このレバレッジの倍数が大きいときでる話であることが多いです。レバレッジが1倍程度であれば、借金を作ることも借金を返済できることもなかなかありません。

FXのレバレッジは何倍まであるの?

では、FXのレバレッジの意味はわかりましたが、そのFXのレバレッジは何倍まであるのでしょうか。

個人が国内でFX取引を行う場合、レバレッジの最大は25倍に制限されています。また法人でのFX取引では、100倍あたりが限度となっています。しかし、海外のFX取引では、最大レバレッジ1000倍としているところもあり、とてつもなく大きなお金を動かすことが可能になっています。

国内の個人のFX取引のレバレッジは、制限されたうえで25倍になっています。なぜならば、大きく賭けると勝った時の利益は大きいですが、そのぶん負けたときの損失も大きくなってしまうためです。日本では、個人が損失をこうむりすぎないようにするため、海外よりもこのような規制が厳しくなっています。

レバレッジ1倍とは

では、レバレッジ1倍とはどういうものでしょうか。

レバレッジ1倍とは、前述した通り、賭けたお金のままで行う取引です。賭けるお金が少ない分リターンは少ないですが、リスクも少なくすることができます。その場合FX取引だけで借金を返済するようなことは難しいですが、FX取引によって借金を増やす可能性を減らすことができるのです。

初心者はレバレッジ1倍のような、低レバレッジでFX取引を行うことが推奨されています。

レバレッジ1倍で借金になることはある?

では、レバレッジ1倍で借金になることはあるのでしょうか。

それを知るには、ロスカットという、FX取引の用語を知る必要があります。ロスカットとは、損失が大きくなることを防ぐために、損失がある程度の大きさになったら強制的に取引を終了し、決済をする制度です。レバレッジが大きければ大きいほど、この制度も早く発動します。これによって、損失が大きくなるのを防ぐことができますが、同時に、損失を損失のままにすることになってしまうのです。それによって借金を負ってしまうこともあります。

FXや株取引などは、市場の価格変動によって利益を狙う取引です。その市場は秒単位で変化するものであり、上がることも下がることも、日常的に起こります。つまり、下がったとしても待っていたら上がることがほとんどなのです。

レバレッジ1倍であれば、ロスカットが発動することはほぼないために、いったん下がってしまっても、上がるまで待つことができます。そのため、レバレッジ1倍では大きな損失を被ることはほとんどありません。また、レバレッジ1倍では借金にまでなることもほとんどないといえるでしょう。

しかし、レバレッジ1倍はリスクが1倍と少ない分、リターンも1倍と少ないため、FX取引で借金を作ることがなければ、FX取引で借金の返済を目指すことも難しいでしょう。

レバレッジのメリット・デメリット

以上のレバレッジについての話から、レバレッジの倍数を高くつけることのメリット、デメリットをまとめてみていきましょう。

レバレッジは最大25倍に制限されていますが、実際に利用している人が多いのは10倍程度までです。また、FXでは1.5倍、2.5倍など、小数点までレバレッジの倍数を決めることができます。最も高くか最も低く以外の選択肢も存在していることを認識したうえで、確認していきましょう。

メリット

レバレッジの倍数を高くつけることのメリットは、リターンが大きいところです。1万円をかけてレバレッジ25倍にし、100円でも得をしたら単純計算で2500円の利益になります。もっと大きく勝てば、借金も容易に返済できるでしょう。

デメリット

レバレッジの倍数を高くつけることのデメリットは、上記の逆で、リスクが大きいところです。1万円をかけてレバレッジ25倍にし、100円でも損をしたら単純計算で2500円の損失になります。もっと大きく負ければ、借金をすることになってしまうかもしれません。

また、ロスカットという制度により、レバレッジが高ければ高いほど、損失が出た時に勝手に取引を終了させられてしまうかもしれないのです。

レバレッジの倍数を高く設定することの基本は、ハイリスクハイリターンです。

レバレッジをかける時に注意したいこと

では、上記を踏まえ、FX取引でレバレッジをかける時に注意したいことには、どんなものがあるでしょうか。

まず、やはりハイリスクハイリターンになるということをしっかりと認識する。借金を返済したいからとFXを始める人は少なくありませんが、レバレッジを高くすると、借金が返済できる可能性が大きくなると同時に、借金を負う可能性が大きくなってしまうのです。

また、FX取引でレバレッジをかけると、ロスカットも発動しやすくなることも理解する。それによって、本来まだ持ち直すことができた局面でも、損失を被ることになってしまうかもしれないのです。それによって借金を返済するつもりだったのに、借金を増やしてしまったりしたら元も子もないのです。

FX取引レバレッジをかけるには、ルールをしっかりと理解し、リスクを受容することが大事だといえます。

FXのレバレッジを理解して取引しよう

FXのレバレッジは1倍では借金になりにくいぶん、1倍では借金返済も難しい。レバレッジを大きくかけると借金を返済しやすくなる分、借金を負ってしまうかもしれない可能性も大きくなる。FXの高レバレッジの基本は、ハイリスクハイリターンです。

ハイリスクハイリターンとなるため、借金返済にFX取引は向いていないといえます。それでも借金返済のためにFX取引を行う方は、レバレッジが1倍など低いままではあ借金返済が難しい事、レバレッジが高いと借金を増やしてしまう可能性がおおきくなる事を認識しておきましょう。

FXの高レバレッジの取引は、FXのルールをしっかりと理解したうえで、行うようにしましょう。