うつ病になって借金を返せないときはどうしたらいい?

ストレス社会といえる現代の日本においては、うつ病の患者数も増加の一途を辿っています。仮に借金があっても、正直なところ借金を返している場合ではないほど、うつ病は深刻な病気です。

この記事では、うつ病になってしまい借金を返せない人について、その対応策など詳しく解説していきたいと思います。

うつ病で借金を返せなくなったら、まずは医者に相談するべき

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うつ病になってしまったら、まずは病院など、専門の医療機関で治療を受けるようにしましょう。うつ病は心の病でありますし、悪化していくと自暴自棄になり最悪の場合自殺する可能性だってあります。

うつ病のままでは借金を返せないのは当たり前ですし、何より借金よりも身体のほうが大事です。借金を返すのは、うつ病を克服してからでも良いのではないでしょうか。

1人で借金が返せないと悩んでいると、うつ病が悪化する危険性もある

うつ病は、悩めば悩むほど症状が悪化する病気です。なので、1人で悩んでいると、かなり深刻な状況に発展しかねません。

さらに借金という問題を抱えていては、うつ病の進行は進む一方になります。心理的な距離が近い家族や友人に相談するようにしたいですが、羞恥心があるのであれば専門家に相談しましょう。

うつ病と診断された場合に利用できる手当や制度

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うつ病かなと思ったら、早めに専門の医療機関を受診して、診断結果を貰いましょう。うつ病であることが診断されると、各種手当が受け取れる可能性があります。

うつ病と診断されると障害基礎年金を受け取れる

うつ病と診断されると、障害基礎年金を受け取ることができます。うつ病と診断されて、会社を休職あるいは退職したとしても、経済的な不安はまずありません。

うつ病患者が増えているという背景もあるのか、現代の日本では、こういった精神疾患を持つ人にはとても優しい社会となっています。

うつ病と診断され退職すると傷病手当金を受け取れる

うつ病と診断されて、勤めている会社を退職することになった場合は、傷病手当金というものが貰えます。

この傷病手当金は、勤めていた会社の収入の2/3を、最大で18ヶ月分もらえるという制度です。うつ病だけど生活があるからと無理をさせないために作られたもので、退職しても治療に専念することができます。

仕事が原因でうつ病になった場合は労災が下りる場合もある

うつ病の原因によっては、労災が下りる可能性もあります。仕事が原因で、うつ病になったと医師が診断した場合は、会社からお金がもらえるのです。これは正当な権利ですから、会社に非があった場合にはしっかりと請求しましょう。

うつ病で借金を返せないときにどうしたらいい?

うつ病で借金を返せないといっても、さずがにそのまま放置するわけにはいきませんよね。その対処法としては一旦誰かに借金を肩代わりしてもらう、行政サービスを利用する、などが考えられます。

いくつか抜粋したので、それぞれ解説していきます。

うつ病であることを親に話し、借金を一旦肩代わりしてもらう

困ったときには、やはり両親に頼ることが一番です。正直にうつ病であることを告白して、借金の肩代わりをしてもらいましょう。

うつ病で仕事ができない状況で、借金もあるという状況であれば、両親も断ることはないはずです。

金利の安いカードローンなどで借金の借り換えをする

借金の返済が苦しいのであれば、金利の安いところに借り替えするというのも手です。現状の借金における金利よりも、安価で済ませることができれば、その分借金の増額も防げることになります。

ただ、審査に通るかが問題となってくるので、確実にできるということではなさそうです。借金に困ったときの方法の1つとして、認識しておきましょう。

うつ病で借金を返せないと思ったら自己破産→生活保護申請を検討する

うつ病で借金を返せない、だけども周りの人にも知られたくない、迷惑かけたくない、ということであれば、自己破産しましょう。自己破産によって、全ての財産を失いますが、借金はゼロになります。

問題は免責ですが、ハイリターンなギャンブル、例えば株やFXなどが借金の理由であれば認められませんが、軽度なギャンブルであれば認められることがあります。もちろん、生活における借金、うつ病によって生活できなかったということであれば、問題なく免責は通ります。

借金を自己破産で解決した後は、生活保護申請をして、必要最低限の生活を確保するようにしましょう。

うつ病で債務整理の相談というハードルが高い場合は親に同席してもらうのもあり

うつ病によって借金が返せない、その場合は債務整理という方法が良いと思いますが、どうしてもうつ病によって、相談が辛いということであれば、両親に同席してもらえば良いです。

あらかじめ、両親に経緯やどうしていきたいかを伝えておくことで、債務整理による話し合いも、円滑に進むことでしょう。うつ病という心の病気である以上、誰かに頼るということは別に悪いことではないですし、責められるようなことでもありません。

うつ病で借金を返せないときにしてはいけないこと

違法

うつ病になって、借金を返せないときにしてはいけないことがあります。

まずは自分を追い込むことで、うつ病は悩めば悩むほどその症状は悪化します。また、悪化していった先に最悪のケースとして、自ら命を絶ってしまうということです。あとは、借金を返せないからといって、他の借入先から借りて返済に充ててしまうケースもあります。

うつ病で借金を返せないときに周囲や制度に頼るのは恥ではない

ストレス社会といえる現代の日本において、うつ病という心の病気はもはや誰しもがなり得るものです。国もそのような人々に対して援助するために様々な制度を整備しています。なので、うつ病になったことや、国の制度に頼ることは、決して恥ずかしいことではないことを忘れないでください。

また、その際に周囲の人にも頼ることがあると思います。しかし人というのは一人では生きていけない生物なので、誰かしらと支え合って生きていくのは普通のことです。そのことも決して恥ずかしいことなどと思わないようにしましょう。