キャッシングを利用する人はどれくらいいる?その使い道とは?

現代の日本は、景気が良くなっていると言われていますが、現代人の生活はとても潤っているとは考えづらいです。

そのため、経済的に困窮している人は少なくなく、キャッシングを利用する人は一定数存在します。

今回は、キャッシングを利用する人の男女割合、またその用途について、詳しく解説していきたいと思います。

キャッシングのイメージ

キャッシングのイメージとしては、あまりいい印象ではないのは間違いありません。

銀行や消費者金融から、借金をするというのは、おそらく周知の事実として、多くの人が思っていることでしょう。

もし返済できなければ、延滞金が付いて、最悪財産の差し押さえをされてしまうというのも、セットでしょう。

あとは、キャッシュレスのこの時代においては、多くの人が持っているであろう、クレジットカードで気軽にできるお金を借りる行為というところです。

そもそもキャッシングとは

そもそもキャッシングとは何でしょうか。

銀行や消費者金融から借入を行うことをキャッシングと呼びますが、クレジットカードのキャッシング枠を利用する行為もまた、キャッシングと呼ばれています。

以下について、解説していきます。

クレジットカードのキャッシング枠

クレジットカードには、通常の買い物で利用できるショッピング枠の他に、ATMなどでお金を借入することができるキャッシング枠というものがあります。

このキャッシング枠でのお金の借入も、キャッシングと呼ばれる行為になります。

クレジットカードを作る際の審査で、キャッシング枠の上限は決められており、利用者はその上限内であれば、自由にお金を借入することができます。

ただし、クレジット枠はショッピング枠の一部としてカウントされるので、クレジット枠を利用する際は、ショッピング枠の金額にも気を付けなければいけないという制限があります。

消費者金融のキャッシング

アイフルやアコムなどの消費者金融から、お金を借入する場合もキャッシングとなります。

大手消費者金融であれば、ローンカードというものが発行され、そのカードを専用の機械に通すことで、借入ができます。

この作業が、クレジットカードのキャッシング枠を利用する部分と類似しているところで、キャッシングと呼ばれている説もあります。

キャッシングを利用する人の数

10代 お金借りる理由

キャッシングを利用する人の男女の割合は気になるところで、男女によってキャッシングに対する抵抗感を知れます。

また、それらを年代別に分けた時に、どの年代がキャッシングに頼っている傾向になるのか、気になるところであります。

平成28年度のキャッシングに関するデータを基に、以下について、解説していきます。

男女別

男女別でみると、圧倒的に男性が多い傾向にあることがわかりました。

また、専業主婦または主夫における割合では、圧倒的に女性が多く、これは専業主夫よりも専業主婦の絶対数が多いことから、そうなったと推察されます。

共働き世代の少ない地域ほど、専業主婦または主夫のキャッシング利用が高いこともデータで明らかになっています。

ゆえに、キャッシングに頼っている家庭が多いということもわかってしまうわけです。

年代別

年代別でみると、特別群を抜いている年代はなく、一番高いのが、40代で26.8%という結果があります。

40代は、仕事面でもそれなりのポストに出世していることが考えられますが、子供がいて、車や住宅ローンがあると考えると、決して余裕のある暮らしとは言い難いでしょう。

あとは、全体的に20%前後でありますが、その中でも20代が若干少ない傾向にあります。

若年層ほど、収入が低い傾向にはありますが、近年の若者は贅沢品離れという言葉があるように、物欲が昔の若者ほどないことから、キャッシングの利用が落ち着いているとも考えることができます。

キャッシングで借りたお金の使い道

実際キャッシングを利用した際の使い道については、どのような傾向があるのでしょうか。

ギリギリの収入で生活している人も少なくないと思いますが、やはり自分へのご褒美がなくてはやっていけませんよね。

見出しの理由について以下、順位を上から解説と共に発表していきます。

趣味・娯楽費

やはりキャッシング利用者の多くは、趣味・娯楽費を目的としているようです。

現代の日本では、税金など支出は上がり続けていますが、収入はそれに対してついてきているわけではありません。

それでも、現代人は仕事をするために生きているのではなく、生きるために仕事をしているのです。

そのためには、自分が熱中するものに打ち込む時間が必要になり、また費用も必要になるでしょう。

食費

これは生きるためには必要不可欠なものです。

なぜ食費がキャッシングの用途において、次点であるのかは、まさしく現代の日本が象徴していることでしょう。

毎月カツカツの生活の中、趣味や固定費を優先するあまり、食費の優先順位を下げていることが考えられるでしょう。

毎日もやしと豆腐だけを食べていければ、大きな節約となるでしょうが、身体はボロボロになってしまいますからね。

家賃

よく家賃は月収の1/3が適当といわれていましたが、昨今それは現実的ではないかもしれません。

現代では、様々な支出が増え、物価も上がり、消費税も上がっていますので、昔と比べると家賃の感覚は変わってきています。

また、家賃の支払いを怠ってしまうと、最悪強制退去となってしまい、住む場所を失ってしまいます。

ゆえに、キャッシングに頼るしかないということで、悲しい現実になります。

自動車の購入

自動車の購入において、キャッシングを利用する人もいます。

現代の日本は、車離れと言われていますが、それは都心の話で、地方であれば車は生活の必需品です。

一家に一台どころか、一人一台もっている家庭も少なくありません。

こういった背景で、自動車の購入という理由がこの順位にきているのでしょう。

衣料品

生活が苦しくたって、自分が着たいものを自由に着たいですよね。

また、生活レベルって着ている服に結構出るものですから、余計に見栄を張りたくなるものです。

さらに、日本人はブランドに弱い傾向があるので、どうしても高価なブランドのものを購入してしまいがちです。

そのため、キャッシングを利用することになってしまうのです。

医療費

突然の病気や怪我で、多額のお金が必要になった際にも、キャッシングは利用されます。

こういった場合、生命保険に加入していれば保険金が下りることもありますが、医療費は高額なので、その程度では全然足りません。

また、貯蓄があればキャッシングする必要もないのですが、現代人に貯金ができるほど余裕のある生活をしている人はそう多くはいません。

よって、この順位は妥当であると思われます。

キャッシングでこんな使い道をする人は危険!

いつでもお金を用意できるキャッシングですが、その使い道を誤まると、大変なことになる可能性があります。

通常正当な使い道があって、キャッシングを利用しますが、その用途が常識とはかけ離れている場合は注意が必要です。

以下について、解説していきます。

ギャンブルのために使う人

ギャンブルにおいて、キャッシングをする人は、破滅へのカウントダウンです。

すでにギャンブル依存症となっている可能性が高く、この病気を改善しない限りは、キャッシングをやめることはできないでしょう。

第一ギャンブルは、常に勝てるものではなく、長期的にやると確実にマイナスになるものです。

まともな生活がしたければ、早急に専門機関を受診して、治療しましょう。

他社の借金返済のために使う人

借金の返済のために、借金をしてしまう人も要注意です。

この行為はどう考えても、その場しのぎにしかならず、結果的に借金を増やしている行為です。

キャッシングすることに何のメリットもなく、早急に債務整理を検討したほうが良いでしょう。

場合によっては、自己破産も視野に入れる必要もあります。

プレゼントなど貢ぐために使う人

誰かの生活を支えるために借金をする、ようするに誰かに依存してしまっている状態です。

このような場合も非常にマズイ状況であり、自分の収入内で貢ぐのであれば、問題ありませんが、借金をしてまで貢ぐという行為は、ちょっと正常ではないです。

貢がれている人が気付いているのであれば、騙されている可能性が高く、その金額はエスカレートする可能性が高いです。

足りない生活費のために使う人

生活するために借金をしているのであれば、もはや借金で借りた金額が収入のような感覚になっています。

そこまで生活に困窮しているのであれば、借金は止めて、役所などに相談したほうが賢明です。

場合によっては、生活保護という制度を利用できる可能性もあり、現在の生活よりは幾分マシな生活を送ることができるでしょう。

正しく利用すればキャッシングは便利

何かと怖いイメージを持たれがちなキャッシングですが、それは自己管理の甘い利用者がいるからです。

正しく賢く利用することができれば、これほど便利なものはありません。

大事なことは、キャッシングに依存しないことで、キャッシングが生活の一部となってしまっては、借金苦となる可能性があります。

キャッシングをする際は、無理のない返済計画と、正当な使い道をもって、借入を行いましょう。