妊娠しているのに借金がある。不安を解消するにはどうしたらいい?

現在妊娠中にも関わらず前に作った借金がまだ完済に至っていないという場合、とても不安になりますよね。ただでさえ妊娠中で母体に過度なストレスを与えてはいけないというのに、借金を解決し不安を解消するにはどうしたらよいのでしょうか。

今回は、妊娠しているのに借金がある、不安を解消する方法について、詳しく解説していきたいと思います。

妊娠や出産には様々な費用が掛かる、借金を抱えたままでは大変

妊娠や出産には、多額の費用がかかります。現代の日本では、少子高齢化による子供不足から、国や地方自治体が、助成金を出してくれることも、多くなりました。しかし、所詮助成金で、それで全てを賄えるわけではありません。

そんな状況で、借金を抱えているとなれば、余計に不安になり、お金の工面で頭がいっぱいになってしまいます。できれば、母体にそのようなストレスを与えない環境作りが必要になります。

妊娠中の借金の不安を解決するための手段は大きく分けて2つ

連帯保証人

妊娠中に借金があるという余計なことで母体にストレスを与えないよう、不安要因は早急に取り除きましょう。

借金の不安を一掃する方法は大きく分けて2つあり、それぞれ解説していきます。

借金を親や夫に相談する

隠していてもいつかはバレてしまいますし、バレなくても1人で抱え続けるのは、不安でしかないので、いっそ打ち明けてしまいましょう。

妊娠中という立場から、大目に見てもらえるかもしれません。

とりあえず、借金なんかより、お腹のこどもの方が大事なので、割り切りましょう。

借金を周囲に知られたくないなら、債務整理を検討する

こんな状態でもやはり世間体を気にしてしまう、自分の借金なので自分の力で解決したいという人は、債務整理を検討しましょう。

債務整理には自己破産というものもあるので、借金が多額である場合は非常に有効な手段となります。多額でない場合は、任意整理や個人再生という方法もあります。

妊娠中に、不安な借金に対してできる債務整理は4つある

妊娠中に借金による不安から債務整理を選択する場合、その選択肢は4つあります。どれが最も適した選択肢かを、自分の現状と照らし合わせて見てみましょう。

任意整理

債権者と借金について話し合います。しかし中には、相談に取り合ってくれない債権者もいます。

話し合いによっては、利息カットや返済の金額が減らすこともできます。

特定調停

特定調停とは、裁判所が債務者と債権者の間に入り、返済条件の見直しなどを働きかけてくれます。現在の借金よりも、より返済しやすく、普通の生活を送ることが出来るようにしてくれるものです。

しかし、債権者によっては、あまり協力的ではない場合があるので、注意したいところです。

個人再生

安定した収入が必須となるので、妊娠中であれば条件は厳しいかもしれません。

しかし個人再生はローンを残したまま、借金を大幅にカットすることができます。条件があえば、是非利用したいですね。

自己破産

妊娠中だし将来的なことも考えて借金を全て帳消しにしたいという場合は、この自己破産が良いのではないでしょうか。しかし自己破産は家族にバレる可能性が高いので、自己破産を選択するのであれば事前に近親者に話しておく必要があります。

妊娠中、不安な借金を債務整理するメリット

50万円まで妊娠中はストレスをできるだけ避けたいですから、借金による不安やストレスがなくなるという部分は大きなメリットではないでしょうか。また、妊娠中だけでなく出産後も何かと入り用になるので、事前に借金の清算をしておくことで将来的にも明るくなりますね。

妊娠中は、とりあえず母体が最優先です。出産の際に、母体・赤ちゃん共に健康でいられる最善の選択をすることが、何より大切ではないでしょうか。

妊娠中、借金を債務整理したあとは公的制度を存分に活用する

頑張る

借金による不安を債務整理により取り除いた後は、公的制度を利用しましょう。妊娠や出産には多額のお金がかかりますから、国や地方自治体の助成金など頼りましょう。

児童手当

子供の生活費として支給される助成金です。0歳から申請可能なので、生まれてから手続きするようにしましょう。中学校卒業まで、毎月一定額支給されるので、助かりますね。

児童扶養手当

この児童扶養手当は、一人親の家庭が対象となる助成金です。仮に、離婚してしまい経済的に苦しくなってしまっても、このような制度があると嬉しいですね。

妊婦健診費助成

妊娠してからは、定期的に病院に通わなければいけません。

もちろん通院の費用はかかりますが、その費用を助成しようというのが、この妊婦健診費助成になります。自治体によっては、完全無料としているところもあります。

医療費控除

年単位で、一世帯の医療費の金額が10万円または所得の5%のうち、低いほうがラインを超えた場合、超過分を所得から差し引き所得税を下げることができるものです。妊娠や出産の際は、医療費も高額になってしまいがちなので、この医療費控除は助かりますね。

高額療養費制度

健康保険を利用した範囲内における費用が、一定の金額を超過した場合、超過分を返還してもらえるものです。妊娠や出産の際は、健康保険が適用されるものもありますので、その場合にも経済的不安を拭ってくれます。

傷病手当

仕事をしているという条件で、なおかつ会社の健康保険に加入している場合、傷病手当が支給されます。妊娠や出産の際は、あらかじめ期間が決まっていますが、何らかのトラブルによって、仕事復帰が遅れた場合、その日数に応じて支給されるのが、この手当ということになります。

出産手当金

加入の健康保険から、支給されるのが、この出産手当金とよばれるものです。国民保険は対象外ですが、それ以外の人は全てが対象になります。日給の2/3がこの出産手当金として、支給されることになります。

出産育児一時金

出産があったときに、協会けんぽへ申請することで、出産育児一時金が受け取れます。要するに、出産のお祝い金のような形になります。

乳幼児医療助成制度

地方自治体が設けているもので、乳幼児の医療費における制度です。子供が健康保険に加入している場合に、医療費の一部、条件によっては全額免除になります。

育児休業給付金

出産後すぐに仕事に復帰できない人のための給付金になります。育児で働けない期間に受け取れ、この育児休業給付金のおかげで、経済的な部分を気にせずに、育児に集中できます。

妊娠中の借金は悩むより専門家に相談を考えよう

妊娠中は、定期的な通院もあり、また身体の自由はあまり利かないので、専門家に相談し、早急に借金の清算が求められます。1日でも早く借金による不安から解放されるためには、自分1人でアクションを起こすよりは、プロである専門家のアドバイスを受けましょう。

妊娠中でいろいろ大変だとは思いますが、これから生まれてくる子供のためにも挫けず最良の選択肢をとることが大切です。