彼氏からお金を貸してくれないかと頼まれたことのある女性は少なからずいるのではないでしょうか。
お金にルーズな男性というのは、2人の将来を考えると非常に不安になってきますよね。
一度だけならまだしも何度も何度も頼んでくる様な彼氏だった時、女性側はどうするべきなのでしょうか。
毎回貸してあげる?別れを告げる?この記事ではそんな疑問にお答えしたいと思います。
彼女から何度もお金を借りようとする彼氏なら別れるべき
顔がタイプだったり一緒にいると安心する、そんな彼氏がいるあなたは幸せですね。しかし、そんな素敵な彼氏でもお金にだらしないと、百年の愛も冷めます。
ましてや、恋人である彼女からお金を借りようとする彼氏なんてもっての外です。
確かにどうしても、そうせざるを得ない理由があるのかもしれません。
一時の感情でお金を貸してしまいたくなるかもしれません。
ここでは、そんな彼女からお金を借りようとする彼氏について詳しく解説していきます。
彼女からお金を借りる彼氏はどんな人間か
彼女からお金を借りることに対して、気まずさや申し訳なさを感じないのかもしれません。
また、ある程度の親しさがあるからこそくる行動でもあります。
しかし度が過ぎる借り方をするようであれば、彼女を自分の所有物のように思っている可能性もあります。
さてお金を借りる彼氏について、もう少し掘り下げて考えてみましょう。
①自分が良ければそれで良いと思っている
彼女から気軽にお金を借りようとする人は、自己中心的で自分のことばかり考えている人が多いです。
彼女側の金銭面を全く考えず、自分の財欲を満たそうとしています。
こういった考えの人であれば、今後の付き合い方を考える必要があります。
②二股をしている可能性も考えるべき
まず、本命ではない可能性があります。
いわゆるヒモにされているということです。
まず彼女からお金を借りるなんて、本当に好きな相手に求める行為ではないですからね。
とりあえず、取れるだけお金を取ろうとしているケースかもしれません。
③お金目当てで付き合っているのかも
もともとそれに愛はなく、お金だけが目当てである場合ならば納得できます。
もしくは最初は好きという感情があったけども、常習的にお金を借りていったことで、お金を渡してもらえる人という存在にすり替わってしまったのかもしれません。
④金銭感覚がおかしい、自分とあっていない
そもそもの金銭感覚が欠如している。
物欲が止まらず、浪費が抑えられない。
自分の収入内でのやりくりができないので、いつも金欠状態。
そうなると、借金依存症やギャンブル依存症なども疑う必要があります。
⑤財布を落としたなどのやむを得ない事情で偶々借りていた
常習的ではなく、一度きりのお金の貸し借りであれば問題はありません。
財布を落としたことは彼氏側の過失でありますが、そこは恋人として困っている彼氏を助けたいですよね。
ただ実際に貸すか貸さないかはそれまでの二人の関係にかかってくる問題です。
彼氏にお金を借すことでどんなリスクがあるのか
①「返して」と言い出しにくい
恋人に実際にお金を貸したはいいが、中々返してもらえない場合、気を使って「返して」とは言いにくいですよね。
そんな状態が続いていけば、知らず知らずのうちに関係が崩れていくなんてことも十分考えられます。
②貸した分が返ってこない場合喧嘩・破局の原因になる
貸したお金をうやむやにされることにより、トラブルの原因になり得ます。
そのトラブルの末に、喧嘩から破局にまで発展する可能性があります。
さらに複数回貸したことにより、貸した金額すらお互いに覚えてないなんてこともあるので、しっかりと把握できるようにしましょう。
③周りの人間関係に飛び火しかねない
お金の貸し借りにより、二人だけの間の関係に留まらず、共通の友人などとの関係までおかしくしかねません。
なので、恋人間でのお金の貸し借りは二人だけの話に留めておくことが必要になります。
間違っても相手の悪口など、共通の友人に漏らさないようにしましょう。こちらの印象も悪くなります。
④彼氏に対する目が変わってしまう
安易に恋人からお金を借りる人を、彼氏として見れなくなるのは当たり前のことです。
お金関係以外は問題なくても、やはりお金にだらしない人は将来的にも不安を覚えるものです。
ずっと一緒にいたいとは到底思えないでしょう。
⑤彼氏との関係に自信が持てなくなる
どんなに相手に好かれていようと、お金の部分で不安を呈している状況であれば、自然と相手との関係に自信はなくなっていくものです。
いい部分がよく見えず、悪い部分ばかり目につくようになります。
ここまでくると末期です。
もう関係は終わりに限りなく近づいています。
お金を借りようとする彼氏にはどう対応したらいいのか
結論からいうと、貸さない一択です。
恋人として一時の感情で貸したくなるかもしれません。しかし、貸したら終わりです。なぜなら貸したことであなたが得られるメリットが何もないからです。
もし彼氏と返済を巡って揉めてしまったらどうなるでしょうか。
あなたにとって彼氏とお金がトラウマになってしまう可能性もあります。それならば、いっそ貸さないほうがよいです。
本当にその人を思っていて、その恋人を大切に思いたいのならば、はっきりと貸せないと言いましょう。
彼氏が「どうしても」とすがってきて断れない場合は?
本当にどうしても貸してほしいと縋ってきた場合は、お金の用途を詳しく尋ねることです。
そしていつ返せるのか、返せると思う根拠について尋ねましょう。
いくら恋人でも口約束は甘いので、証拠としてレシート・領収書を渡すという条件であれば貸してokです。
また、貸す金額は少額にしましょう。
少額ならば相手も返しやすいですし、こちらもそこまで不信に思うことがないからです。
たまたまの場合は許してあげる
普段からお金の貸し借りとは無縁で、持ち合わせがない・財布を落としてしまったなど、突発的でやむを得ない理由であれば貸してもよいです。
もちろん、それまでの関係を鑑み、金銭面に信頼がある場合での話です。
あくまでも常習的にお金を借りようとする彼氏の話なので、この場合はその範疇ではないでしょう。
お金を何度も借りるルーズな彼氏とは別れた方が自分のため
何度も彼女からお金を借りようとする彼氏とは別れたほうが無難です。
その彼氏とどこまでの関係を求めているかわかりませんが、ずっと一緒にいようと思っているのであれば、険しい人生になることでしょう。
そこまでではないのであれば、早急に別れた方が時間もお金も無駄になりません。
そういった類の人は基本的に性質が良いとは言えません。
借りたお金の金額すらきちんと把握できていない可能性もあります。
本質としてお金を借りるという行為の裏にある気持ちを、冷静に見極める目が必要になるでしょう。