急にお金が必要になった時や、いざという時にとても便利なのがキャッシングですね。しかしキャッシングは便利な反面、使い方によっては返済できずに滞納をしてしまう危険があり非常に怖いものでもあります。
この記事では、キャッシングが怖いと言われる理由と借りる時の注意点など、詳しく解説していきます。
「キャッシングは怖い」ってよく聞くのは事実
キャッシングの怖いと言われる代表的な理由ですが、多重債務に陥ることが挙げられます。
キャッシングはその便利さゆえに、お金が足りなくなったら借りればよいという精神ですぐに利用を重ねてしまう危険性があります。そしてこれにより徐々に借金へのハードルが下がっていき、最終的には借入可能額=預金残高という錯覚に陥ってしまうようになります。
この間違った錯覚が、将来的に多重債務者を作り上げてしまうのです。
「キャッシングが怖い」と言われる理由
簡単にお金が借りられるため歯止めが効かない
キャッシングの便利さゆえに、お金が無くなったら借りてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
そして限度額内であれば何度でもキャッシングを利用できてしまうので、自分でセーブしなければという歯止めが利かなくなります。
お金への感覚が麻痺する
借りられる金額はすなわち自分の使える金額だと、錯覚してしまい勘違いしてしまいます。つまり、完全に金銭感覚が狂ってしまうのです。
キャッシングを利用するにしても、絶対に必要な用途の場合のみにするなど自制する精神は持ちましょう。
分割払い・リボ払いを繰り返してしまう
返済方法を分割払いやリボ払いにしていると、毎月に返済は少ないので楽ですが利息が膨らみやすいため注意が必要です。その結果借金がなかなか減らず、完済できずに借金問題に苦しむことになります。
キャッシングをするときの注意点
怖いと言われているキャッシングですが、利用する上でどのような注意点があるのでしょうか。
いくつか抜粋したので、解説していきます。
必要以上にお金を借りすぎない
キャッシングを必要以上に利用してしまうことは自身の破滅にも繋がりかねません。ついついキャッシングする癖がついてしまっては悪循環に陥る危険性があるので、利用する際は必要最低限の利用に留めましょう。
利息をしっかり把握する
キャッシングで借りたお金を返せずに滞納していると、違約金や遅延損害金が発生してしまいます。また返済方法がリボ払いの場合であると、必要以上に利息が発生してしまいます。キャッシングの利息は正確に把握しておきましょう。
多重債務に陥らない
お金が足りないからその分だけキャッシングを使って借りるという癖がついてしまっては、いつの日か借入限度額=自分のお金という錯覚に陥ります。その錯覚が多重債務への入り口と言っても過言ではありませんから、キャッシングは1社からのみの利用にしておくのがベターでしょう。
キャッシングを安全に使う方法
キャッシングを、安全に利用するにはどうすれば良いのでしょうか。
そのためのお薦めな利用方法をいくつか抜粋したので、詳しく解説していきます。
借りる時は1箇所までにとどめる
キャッシングを利用する際は、出来る限り1社からの借り入れにするように心がけましょう。複数社から借り入れをしてしまうと借金の総額の把握も難しく、利息など予想以上の出費を強いられることになります。さらに、借り入れ先を1社に絞ることで、借金金額をある程度抑えることができるからです。
一括で返済するように心がける
返済方法を分割払いやリボ払いにしている人は、借金の総額を把握しづらい・中々借金が減らないという悪循環に陥っている可能性が高いです。
まずは、返済方法を一括払いにしましょう。そうすることで借金の総額を把握でき、必要以上に借入してしまうこともなくなるでしょう。
【まとめ】キャッシングが怖いと思うのは使い方次第
キャッシングの怖さについて述べましたが、結局は利用する人次第でどちらにも転がるものなのです。
金銭感覚が欠如していて、借入限度額が自分のお金という認識をもつレベルであれば、おそらく多重債務一直線です。しかし、必要最低限の利用に留め、返済方法も一括払いで利用する人などには、キャッシングはただの便利な借入方法の一つでしかないです。
キャッシングを利用する際は計画的な利用を心掛けましょう。そうすれば、キャッシングはあなたの生活で大いに役立ってくれるのではないでしょうか。